生徒ITパスポートが難しくなったって聞くけど本当?
令和7年からさらに難易度が上がるのかな…
私でも一発合格できる対策法を知りたい!
「ITパスポートは難しくなった」という噂を耳にして、受験をためらっている人も多いのではないでしょうか。
かつては「一夜漬けで受かる」「常識問題ばかり」と言われていましたが、近年はその傾向が大きく変化しており、十分な対策なしでは合格できない試験になっています。
この記事では、ITパスポートが難化していると言われる背景と、令和7年(2025年度)の最新試験傾向、そして確実に合格するための対策法を詳しく解説します。
難しくなった理由を正しく理解し、適切な準備をすれば、IT知識がない未経験者でも十分に合格を狙えます。



試験の変化を恐れる必要はありません。敵を知り、正しい戦略で挑めば必ず結果はついてきますよ。
- ITパスポートが「難しくなった」と言われる5つの理由
- 令和7年(2025年度)試験の変更点とシラバスの影響
- 難化した試験に確実に合格するための5ステップ勉強法
- 独学が不安な人におすすめの通信講座3選
ITパスポートが「難しくなった」「難しすぎ」と言われる5つの主な理由
ITパスポート試験は近年「難しくなった」「難しすぎ」という声が増えています。その背景には、試験制度の変化や受験者の認識とのギャップなど、明確な理由が存在します。
ここでは、多くの受験者が難化を感じる主な理由を5つ解説します。
- 出題範囲(シラバス)が拡大し新しい用語が増え続けている
- 過去問に載っていない「見たことない問題」が出題される
- 問題文が長文化し読解力が必要な傾向にある
- CBT方式のため受験者によって出題される問題が異なる
- ネット上の「誰でも受かる」という古い情報とのギャップ
ひとつずつ見ていきましょう。
ITパスポートが難しくなった理由①出題範囲(シラバス)が拡大し新しい用語が増え続けている
ITパスポートが難しくなったと言われる理由の1つ目は、出題範囲(シラバス)が拡大し新しい用語が増え続けているからです。
IT技術の進化にあわせて、試験を運営するIPAもシラバスを頻繁に改訂しています。特に近年は、以下のような新しい技術領域に関する用語が次々と追加されています。
- 生成AI(人工知能)関連
- IoT(モノのインターネット)
- DX(デジタルトランスフォーメーション)
従来の参考書には載っていない知識が問われるケースが増えており、過去の知識だけでは対応しきれない範囲の広さが難易度上昇の要因です。
ITパスポートが難しくなった理由②過去問に載っていない「見たことない問題」が出題される
ITパスポートが難しくなった理由として、過去問に載っていない「見たことない問題」が出題される点も挙げられます。
試験本番では、シラバス改訂に対応した新傾向の問題や、時事的なトピックを扱う問題が含まれます。これらは過去問演習だけではカバーできないため、本番で初めて目にする用語に戸惑う受験者が少なくありません。
「過去問さえ繰り返し解けば受かる」という認識で臨むと、予想外の問題に遭遇して焦りを感じてしまいます。
過去問にない「初見問題」に遭遇しても焦らないために、どのような問題が出るのか、どう対処すればいいのかを以下の記事にまとめていますので、事前に把握しておきましょう。
▶ 過去問通用せず?ITパスポートで「初見問題」が出たときの対処テクニック
ITパスポートが難しくなった理由③問題文が長文化し読解力が必要な傾向にある
ITパスポートが難しくなったと言われる理由には、問題文が長文化し読解力が必要な傾向にあることも関係しています。
以前は用語の意味を知っていれば即答できる単純な問題が多かったものの、最近では具体的な業務場面を想定した長文形式の出題が増えています。
文章の中から必要な情報を素早く読み取り、論理的に考える力が求められるため、単なる用語の暗記だけでは正解を導き出しにくくなっているのが現状です。
ITパスポートが難しくなった理由④CBT方式のため受験者によって出題される問題が異なる
ITパスポートが難しくなったと感じる要因の4つ目は、CBT方式のため受験者によって出題される問題が異なる点です。
CBT方式の試験は膨大な問題プールからランダムに出題されるため、受験者ごとに問題の組み合わせが違います。たまたま自分の苦手な分野や、難易度の高い新傾向の問題が多く含まれるセットに当たると、体感的な難易度は跳ね上がります。
運の要素も少なからずあるため、「難しすぎた」という感想が出やすくなります。



運で難易度が変わってしまうのは、ちょっと怖いですね…。



基礎力があれば大丈夫です。どんな問題も冷静に解きましょう。
ITパスポートが難しくなった理由⑤ネット上の「誰でも受かる」という古い情報とのギャップ
ITパスポートが難しくなった理由として、ネット上の「誰でも受かる」という古い情報とのギャップもあります。
SNSや掲示板には、数年前の受験体験記として以下のような意見が残っていることがあります。
- 「常識レベルの知識で受かる」
- 「勉強しなくても一夜漬けで十分」
- 「過去問だけで余裕」
これらは現在の試験傾向とは大きく異なります。こうした情報を鵜呑みにして軽い気持ちで受験すると、現実の専門的な出題内容に直面し、大きな衝撃を受けることになります。
ITパスポートの実際の難易度は?合格率と試験傾向をデータで分析
「ITパスポートは難しくなった」という噂がありますが、客観的な数値を見ることで、試験の正体が見えてきます。
ここでは、合格率と試験傾向をデータに基づいて3つの視点で分析します。
順に解説します。
ITパスポートの合格率は平均50%前後で推移している
ITパスポートの難易度を測る指標として、合格率は平均50%前後で推移しています。「ITパスポートが難しくなった」という声が増えているにもかかわらず、統計上の合格率はここ数年、約50%という数値を安定して維持しています。
これは試験自体が難化している一方で、受験者の対策レベルも上がっていることや、質の高い学習ツールが普及したことが要因と考えられます。
決して「誰も受からない試験」になったわけではありませんが、2人に1人は不合格になる試験であることは事実です。
社会人と学生で合格率に差がある現実を知る
ITパスポートの実際の難易度には、社会人と学生で合格率に差があるという現実も関係しています。IPA(情報処理推進機構)の統計データを見ると、社会人と学生では合格率に開きが出る傾向があります。
- 社会人:業務でITや経営用語に触れる機会があり、合格率が高くなりやすい
- 学生:企業活動やマネジメントの知識が未経験のため、合格率が低くなりやすい
特に高校生などの学生層にとっては、全ての用語が未知の概念であるため、体感的な難易度が高くなる傾向にあります。



学生さんは、まず企業の仕組みや用語を知ることから始めましょう。
結論:ITパスポートは「勉強すれば受かる」が「舐めていると落ちる」試験
データから見るITパスポートの難易度の結論は、「勉強すれば受かる」が「舐めていると落ちる」試験だということです。
合格率50%という数字は、適切な学習を行えば十分に合格できることを示しています。しかし、かつてのような「常識で解ける」という認識で油断して臨めば、足元をすくわれる試験に変貌しています。
「ITパスポートは難しくなった」という事実を受け入れ、最新のシラバスに沿った対策をしっかりと行うことが、合格への唯一の近道です。
ITパスポート令和7年(2025年度)試験の変更点とシラバスの影響
これからITパスポートを受験する人にとって最も重要なのは、最新年度の傾向を知ることです。ここでは、令和7年(2025年度)試験に関わる変更点と、シラバス改訂による具体的な影響について3つ解説します。
ひとつずつ解説します。
令和7年から適用される変更点と注意点
ITパスポート令和7年試験から適用されている変更点として、シラバスVer.6.3の内容が本格的に反映される点に注意が必要です。
試験時間や出題数といった形式的なルールに大きな変更はありませんが、出題範囲の基準となるシラバスは常に更新されています。
令和7年の試験では、直近に追加されたシラバスVer.6.3の内容が色濃く反映されるため、古いテキストを使っていると対応できない問題が増える可能性があります。
必ず最新のシラバスに対応した教材を選ぶことが、合格への第一歩です。
シラバス6.2・6.3における生成AIやDX関連の新用語
ITパスポートの令和7年試験への影響が大きいのが、シラバス6.2・6.3における生成AIやDX関連の新用語です。
具体的には、以下のような用語が新たに追加されており、試験でも頻出テーマとなることが予想されます。
- 生成AI(Generative AI)
- プロンプトエンジニアリング
- ハルシネーション
- ディープフェイク
これらは現代のビジネスシーンで必須の知識とされており、単語の意味だけでなく具体的な活用事例やリスクまで押さえておく必要があります。



新しい用語が次々出てきて、覚えられるか不安です。



ニュースで見る言葉も多いはずです。興味を持つのがコツですよ!
プログラミング的思考やアルゴリズムに関する出題傾向
ITパスポートの令和7年試験では、プログラミング的思考やアルゴリズムに関する出題傾向も継続・強化されています。
「擬似言語」と呼ばれる、プログラミングの処理手順を日本語で記述した問題が出題されます。特定のプログラミング言語を知らなくても解けるように設計されていますが、論理的な思考力(ロジック)を問われるため、苦手意識を持つ受験者が多い分野です。
暗記だけでは太刀打ちできないため、過去問を通して処理の流れを追うトレーニングが不可欠です。
出題数が増え、難易度も上がっているプログラミング分野ですが、「本当に全て対策する必要があるのか」、「捨てても合格できるのか」という疑問への答えと、効率的な学習戦略について以下の記事で詳しくまとめています。
▶ ITパスポートでプログラミング問題は捨てても受かる?難問に対する「戦略的勉強法」と対策
ITパスポートの試験本番で「見たことない問題」に焦らないためのコツ
ITパスポートの試験本番で最も焦る原因は、対策したはずの過去問にはない「見たことない問題」に遭遇することです。
しかし、試験の仕組みやコツを事前に知っておけば、冷静に対処することは可能です。ここでは、本番で焦らないための心構えとコツを4つ紹介します。
- ITパスポートには「採点されない問題」が含まれると知る
- 見たことない問題は今後出題するための実験的な問題(ダミー)の可能性がある
- 難しい問題は勇気を持って飛ばし解ける問題に時間を割く
- 再受験しても全く同じ問題が出る確率は低いと割り切る
ひとつずつ解説します。
ITパスポートには「採点されない問題」が含まれると知る
ITパスポートの試験本番で焦らないためのコツ1つ目は、試験問題の中に「採点されない問題」が含まれると知っておくことです。
ITパスポート試験は全100問が出題されますが、その内訳は以下のとおりです。
| 項目 | 問題数 | 備考 |
|---|---|---|
| 総合評価の対象 | 92問 | 採点されます |
| 評価対象外 | 8問 | 採点されません |
| 合計 | 100問 | – |
つまり、解けない問題があっても、それが採点されない8問であれば合否には一切影響しません。この仕組みを知っているだけで、精神的なプレッシャーを大きく軽減できます。



採点されない問題があるなんて、初めて知りました!



そうなんです。「解けなくて当然」と割り切る勇気も大切ですよ。
見たことない問題は今後出題するための実験的な問題(ダミー)の可能性がある
ITパスポートの問題で見たことない問題が出た場合、それは前述した今後出題するための実験的な問題(ダミー)の可能性があるため、過度に気にする必要はありません。
主催者は次年度以降の難易度調整のために、あえて新傾向の問題を混ぜて受験者の正答率データを測定しています。
「テキストにも載っていない難問が出た」と感じたら、「これは採点されないダミー問題かもしれない」と割り切ることで、動揺せずに次の問題へ進めます。
難しい問題は勇気を持って飛ばし解ける問題に時間を割く
ITパスポート本番のコツとして、難しい問題は勇気を持って飛ばし解ける問題に時間を割くことが鉄則です。
CBT方式の画面には「後で見直す(後で回答する)」という機能が付いています。考え込んでも分からない問題に時間を使いすぎるのは得策ではありません。
120分という限られた時間の中で、確実に得点できる簡単な問題を落とさないことが合格への近道です。まずは最後まで解き切り、余った時間で難問に戻りましょう。
再受験しても全く同じ問題が出る確率は低いと割り切る
ITパスポートの試験対策として、再受験しても全く同じ問題が出る確率は低いと割り切ることも大切です。もし今回不合格になり再受験することになっても、次は全く違うセットの問題が出題されます。
CBT方式は膨大な問題データバンクからランダムに出題されるためです。特定のマニアックな問題の答えを必死に覚えるよりも、基礎的な頻出用語を広く浅く押さえておく方が、どのような問題が出ても対応できる力がつきます。
ITパスポートに落ちてしまう人の特徴と共通点
ITパスポート試験において、残念ながら落ちてしまう人には明確な共通点があります。不合格になる原因を事前に知り、同じ失敗を避けることが合格への近道です。
ここでは、落ちてしまう人の主な特徴を4つ解説します。
- 「常識範囲で解ける」と高を括って勉強時間が不足している
- 過去問の答えを丸暗記して用語の意味を理解していない
- 苦手な分野(テクノロジ系や計算問題)を完全に捨てている
- 試験直前までCBT方式(PC画面での解答)に慣れていない
ひとつずつ見ていきましょう。
特徴①「常識範囲で解ける」と高を括って勉強時間が不足している
ITパスポートに落ちてしまう人の特徴1つ目は、「常識範囲で解ける」と高を括って勉強時間が不足していることです。
かつては一般常識で正解できる問題もありましたが、現在の試験では専門的なIT用語や経営知識を知らなければ解けない問題が大半を占めます。
「ネットで簡単と書いてあったから大丈夫」と甘く見て対策を怠ると、本番で手も足も出ずに不合格となってしまいます。
特徴②過去問の答えを丸暗記して用語の意味を理解していない
ITパスポートに落ちてしまう人の特徴として、過去問の答えを丸暗記して用語の意味を理解していない点も挙げられます。
過去問演習は重要ですが、単に「この問題の答えはア」と位置や記号で覚えてしまう学習法では応用が利きません。
本番では同じ論点でも問い方を変えて出題されるため、用語の意味そのものや、なぜその選択肢が正解なのかという理由まで深く理解しておく必要があります。
答えの丸暗記から脱却し、知識を脳に定着させるにはコツがあります。用語が覚えられずに悩んでいる人向けに、ITパスポートの勉強法を以下の記事にまとめていますのでご活用ください。
▶ 丸暗記からの卒業!ITパスポート用語の意味を正しく理解して定着させる勉強法



理由まで理解しないと、少し問い方が変わるだけで解けません。
特徴③苦手な分野(テクノロジ系や計算問題)を完全に捨てている
ITパスポートに落ちてしまう人の特徴には、苦手な分野(テクノロジ系や計算問題)を完全に捨てているケースもあります。
ITパスポートには「分野別評価点」という基準があり、ストラテジ・マネジメント・テクノロジの3分野すべてで300点(3割)以上を取らなければなりません。
たとえば文系出身者がテクノロジ系を捨てて他で点数を稼ごうとしても、その分野が基準点に達していなければ、総合点が高くても不合格(足切り)になります。
苦手意識だけで計算問題やプログラミングを全て捨ててしまうと、合格ラインを割る危険性があります。「捨て問」にする際のリスクと、最低限押さえるべきポイントを以下の記事で解説していますので確認しましょう。
▶ ITパスポートで苦手な計算・プログラミングを「捨て問」にする際のリスクと判断基準
特徴④試験直前までCBT方式(PC画面での解答)に慣れていない
ITパスポートに落ちてしまう人の特徴の最後は、試験直前までCBT方式(PC画面での解答)に慣れていないことです。
普段、紙のテキストやノートだけで勉強していると、PC画面上で長文を読んだり計算したりする独特の感覚に戸惑います。
マウス操作での回答選択や、画面上の残り時間表示に焦りを感じてしまい、本来の実力を発揮できずに試験を終えてしまう人が少なくありません。
以下の記事では、試験直前だからこそ実践したい、短期間でのスコアアップ学習プランを解説していますので、合わせてご確認ください。
▶ ITパスポート試験直前でも点数は伸びる!短期間で合格を狙うための緊急学習プラン
難化したITパスポートに確実に合格するための勉強手順
難化したと言われるITパスポートですが、正しい手順で学習を進めれば確実に合格できます。ここでは、一発合格をつかみ取るための具体的な勉強手順を5つのステップで解説します。
- 最新のシラバスを確認し重点分野を把握する
- テキストで用語の意味を理解しインプットを固める
- 過去問道場などのアプリで繰り返しアウトプットする
- 間違えた問題の解説を読み込み周辺知識まで覚える
- 予想問題集を使って新傾向の問題に触れておく
順に解説します。
手順①最新のシラバスを確認し重点分野を把握する
難化したITパスポートに確実に合格するための勉強手順の1つ目は、最新のシラバスを確認し重点分野を把握することです。
IPAの公式サイトで公開されているシラバス(出題範囲)を確認し、新たに追加された用語や変更点をチェックしましょう。
特に生成AIやセキュリティ関連は重点的に出題される傾向にあるため、これらの分野を意識して学習計画に組み込むことが重要です。敵を知ることから対策は始まります。
手順②テキストで用語の意味を理解しインプットを固める
難化したITパスポートに確実に合格するための勉強手順として、まずはテキストで用語の意味を理解しインプットを固めましょう。
いきなり問題を解くのではなく、イラストや図解が豊富なテキストを一通り読み、IT用語の全体像をつかみます。特にアルファベット3文字の略語(CRM、SCMなど)は元の英語の意味とセットで覚えると定着しやすくなります。
まずは「知っている言葉」を増やすことが先決です。
テキストの内容を効率よく頭に入れるために、試験で繰り返し問われるキーワードを以下の記事にまとめていますので、チェックしてみてください。ここを押さえるだけで得点力が安定します。
▶ 得点源になる!ITパスポート試験によく出る「頻出用語や3文字略語」厳選リスト
手順③過去問道場などのアプリで繰り返しアウトプットする
難化したITパスポートに確実に合格するための勉強手順の3つ目は、過去問道場などのアプリで繰り返しアウトプットすることです。
インプットがある程度進んだら、無料学習サイト「ITパスポート試験ドットコム(過去問道場)」を活用して問題を解きまくりましょう。
スマホを使ってスキマ時間にクイズ感覚で解くのがおすすめです。質も大切ですが、まずは量をこなして問題の形式に慣れることが合格への最短ルートです。
多くの受験生が利用する過去問道場ですが、参考書を読まずに「いきなり過去問」だけで合格できるのかや、その真偽と、効果的な学習スタイルについて以下の記事にまとめています。
▶ ITパスポートは参考書なしの「過去問道場だけ」で合格は可能?その真偽と学習のコツ



インプットだけでなく、問題を解く練習が合格への近道です。
手順④間違えた問題の解説を読み込み周辺知識まで覚える
難化したITパスポートに確実に合格するための次の勉強手順として、間違えた問題の解説を読み込み周辺知識まで覚える作業が最も重要です。
単に正解・不正解を確認するだけでなく、解説をじっくり読みましょう。正解以外の選択肢に出てきた用語も「これは何のことか?」を確認し、分からない用語があればテキストに戻って復習します。
この地道な「知識の穴埋め」が、本番での応用力を飛躍的に高めます。
手順⑤予想問題集を使って新傾向の問題に触れておく
難化したITパスポートに確実に合格するための最後の手順は、予想問題集を使って新傾向の問題に触れておくことです。
過去問だけではカバーしきれない最新のシラバス対応問題(生成AIなど)は、市販の予想問題集や通信講座の模試を活用して対策します。
新傾向の問題を一度でも解いておけば、本番で「見たことない問題」に出くわしても落ち着いて対処できるようになります。
ITパスポートの独学合格が不安なら通信講座を活用しよう
ITパスポート合格に向けて「独学だとどうしてもサボってしまう」「専門用語が難しすぎて理解できない」という人は、独学にこだわらず通信講座を活用するのも一つの手です。
プロの力を借りることで、効率的に合格への道を切り開けます。ここでは、通信講座のメリット・デメリットと、失敗しない選び方を解説します。
順に見ていきましょう。
ITパスポート対策で通信講座を利用するメリット
ITパスポートの合格を目指すうえで、通信講座には独学にはない大きなメリットがあります。主なメリットは以下の3点です。
- プロの講師による解説で難解なIT用語も理解しやすい
- 最新シラバスに対応したカリキュラムで新傾向対策ができる
- スマホ学習機能でスキマ時間を有効活用できる
詳しく解説します。
メリット①プロの講師による解説で難解なIT用語も理解しやすい
ITパスポート対策で通信講座を利用するメリットの1つ目は、プロの講師による解説で難解なIT用語も理解しやすい点です。
独学でテキストを読むだけではイメージしにくい「データベースの正規化」や「公開鍵暗号方式」などの概念も、講師が噛み砕いて説明してくれるため、すんなりと頭に入ります。
視覚と聴覚を使って学ぶことで、記憶の定着率も大幅に向上します。



独学で専門用語を理解できるか、自信がないです…。



講座なら、プロが噛み砕いて教えてくれるので安心ですよ。
メリット②最新シラバスに対応したカリキュラムで新傾向対策ができる
ITパスポート対策で通信講座を利用するメリットとして、最新シラバスに対応したカリキュラムで新傾向対策ができる点も挙げられます。
市販のテキストは改訂のタイミングによって情報が古くなる場合がありますが、通信講座は常に最新の出題範囲に合わせてカリキュラムがアップデートされます。
生成AIや最新のセキュリティ事情など、独学では対策しにくい新分野も安心した学習が可能です。
メリット③スマホ学習機能でスキマ時間を有効活用できる
ITパスポート対策で通信講座を利用するメリットの3つ目は、スマホ学習機能でスキマ時間を有効活用できることです。
多くの通信講座には、以下のような機能が備わっています。
- 講義動画の視聴
- Webテキストの閲覧
- 問題演習や進捗管理
「今日はここまで進んだ」という達成感を得やすく、独学にありがちな「いつの間にか勉強しなくなる」という挫折を防げます。
ITパスポート対策で通信講座を利用するデメリット
ITパスポート対策で通信講座を利用するには、いくつかのデメリットも存在します。事前に以下の2点を確認しておきましょう。
- 独学と比較して費用がかかる
- 自分のペースで進められないとプレッシャーになる場合がある
順位解説します。
デメリット①独学と比較して費用がかかる
ITパスポート対策で通信講座を利用するデメリットの1つ目は、独学と比較して費用がかかることです。独学ならテキスト代数千円で済みますが、通信講座は数千円~数万円の受講料が必要です。
しかし、不合格になって再受験する手間や受験料(7,500円)を考えると、一発合格のために投資する価値は十分にあります。
デメリット②自分のペースで進められないとプレッシャーになる場合がある
ITパスポート対策で通信講座を利用するデメリットとして、自分のペースで進められないとプレッシャーになる場合があります。
カリキュラムが決まっているため、「遅れている」と感じると焦りが生じることがあります。自分のライフスタイルに合わせて、無理なく進められる講座を選ぶことが大切です。
ITパスポート合格に向けた通信講座の選び方
ITパスポート合格に向けた通信講座は数多く存在するため、自分のライフスタイルや学習目的に合ったものを選ぶことが重要です。
選ぶ際に確認すべきポイントは以下の3つです。
- 受講費用と教材の質のバランスが良いか
- スマホアプリやeラーニングシステムが使いやすいか
- 質問対応やサポート体制が整っているか
失敗しない選び方を解説します。
選び方①受講費用と教材の質のバランスが良いか
ITパスポート合格に向けた通信講座の選び方1つ目は、受講費用と教材の質のバランスが良いかを見ることです。
ITパスポートの講座は数千円から数万円まで幅がありますが、「高いから良い」わけではありません。動画講義の充実度やテキストの有無など、自分が求める教材内容と価格が見合っているかを比較検討しましょう。
選び方②スマホアプリやeラーニングシステムが使いやすいか
ITパスポート合格に向けた通信講座の選び方として、スマホアプリやeラーニングシステムが使いやすいかも重要です。
忙しい社会人や学生にとって、通勤・通学などのスキマ時間を活用できるかは合否を分けます。スマホひとつで講義視聴から問題演習まで完結するか、アプリの操作性は良いかなどを事前にチェックしておくと、学習効率が格段に上がります。
選び方③質問対応やサポート体制が整っているか
ITパスポート合格に向けた通信講座の選び方の3つ目は、質問対応やサポート体制が整っているかを確認することです。
初学者の場合、分からないところを講師に質問できるサポートがあると安心です。CBT方式の本番を想定した模擬試験機能がついている講座であれば、試験当日の時間配分や操作感の練習ができ、合格率を高められます。
ITパスポート合格におすすめの通信講座3選
ITパスポートに受かる気がしない人におすすめの通信講座について、実績と評判の良い3社を厳選しました。
それぞれの特徴や強みを比較し、自分に合った講座を見つける参考にしてください。
順に紹介します。
スタディング|業界最安級の受講料とスマホ完結型の学習スタイル


出典:studying.jp
| 受講形式 | 完全オンライン形式(スマホ・PC・タブレット) ※冊子テキストはオプション(別売り)の場合が多い |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | 中小企業診断士、税理士、司法書士、FP、簿記、宅建士、ITパスポート など |
| サポート体制 | ・AI検索機能「AIマスター先生」による即時疑問解決 ・学習仲間機能(SNS)によるモチベーション維持 ・学習フロー機能による進捗ガイド |
| 費用 | 簿記3級合格コース:3,850円~ 中小企業診断士 1次2次合格コース:約50,000円~70,000円(時期・キャンペーンにより変動) |
| 特徴 | ・業界最安値水準の受講料 ・スキマ時間活用に特化したカリキュラム構成 ・AIを活用した効率的な復習・学習サポート機能 |
スタディングは、スマホひとつで学習が完結する「スマートな学習スタイル」が最大の特徴です。紙のテキストを使わず、動画講義、WEBテキスト、問題集まですべてスマホやPCで利用できるため、通勤電車や昼休みなどのスキマ時間を徹底的に活用できます。
ITパスポート講座の受講料は業界最安級の低価格設定となっており、経済的な負担を抑えて資格取得を目指せます。
学習フローがシステム化されているため、「次はなにを勉強すればいいの?」と迷うことなく、最適な順番で効率よく学習を進められるのも魅力です。
費用を安く抑えたい人や、忙しくて机に向かう時間が取れない人におすすめです。
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ユーキャン|初学者に優しいテキストと丁寧な添削指導が魅力


出典:u-can.co.jp
| 受講形式 | テキスト教材中心(+Web学習機能「学びオンライン プラス」) |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | 医療事務、調剤薬局事務、保育士、実用ボールペン字、食生活アドバイザー、FP、宅建士 など |
| サポート体制 | ・講師による手書き添削指導(一部講座除く) ・メールや郵送による質問回答サービス(1日3問まで等の制限あり) ・受講生専用サイトでのスケジュール管理・Webテスト |
| 費用 | 医療事務講座:49,000円 実用ボールペン字講座:31,680円 FP講座:64,000円 |
| 特徴 | ・初学者でも挫折しにくい、図解の多いわかりやすいテキスト ・趣味から実用スキルまで、幅広い講座ラインナップ ・送料負担なし、分割払い対応など始めやすい料金体系 |
ユーキャンは、累計受講者数が多く、知名度と信頼性が抜群の通信講座です。初学者でも挫折しないよう工夫された「わかりやすいテキスト」が評判で、専門用語も噛み砕いて解説されているため、IT未経験者でもスムーズに理解できます。
学習中に分からないことがあればメールで気軽に質問できるサポート体制や、丁寧な添削指導がついているため、独学のような孤独感を感じずに学習を継続できる仕組みです。
標準学習期間は4ヶ月程度で設定されており、無理のないペースで着実に実力をつけられます。紙のテキストでじっくり勉強したい人や、手厚いサポートを受けたい人におすすめです。
ヒューマンアカデミー|映像講義が充実しており短期間で合格を目指せる


| 受講形式 | オンライン(eラーニング)+テキスト教材(+DVD等のメディア教材) |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | ネイリスト検定、ジェルネイル検定、トリマー、医療事務、メンタルケア心理士、Webデザイン など |
| サポート体制 | ・受講期間中は質問回数無制限(プロ講師が回答) ・無料の受講期間延長制度あり(条件あり) ・就職・転職サポート(カウンセリングや求人紹介) |
| 費用 | 医療事務講座(eラーニングコース):47,300円 ネイリスト・ジェルネイル検定トータルコース:約200,000円~300,000円(コースにより変動) 保育士【完全合格】総合講座:59,000円 |
| 特徴 | ・ネイルやペットなど、実技・実践系スキルの講座が充実 ・資格取得後の就職・転職サポートが手厚い ・未経験からプロを目指すための本格的なカリキュラム |
ヒューマンアカデミーは、教育業界での長い実績を活かした「映像講義」の質の高さが特徴です。プロの講師が要点を絞って解説する動画講義は、見ているだけで理解が進むよう構成されており、短期間での合格を目指すカリキュラムの仕組みです。
eラーニングシステムも充実しており、講義の視聴から模擬試験までオンラインでスムーズに取り組める環境が整っています。
試験対策だけでなく、資格取得後の就職・転職サポートまで相談できる場合もあり、資格をキャリアアップに直結させたい人にも適しています。
視覚的に分かりやすい講義で効率よく学びたい人や、短期間で一発合格を目指したい人におすすめです。
ITパスポートが難しくなったと感じる人からのよくある質問(FAQ)
ITパスポートの受験に関して「難しくなった」「受かる気がしない」と不安を感じる人からよく寄せられる質問と回答をまとめました。
疑問を解消して、安心して学習に取り組みましょう。
ITパスポート試験で落ちる人は何人くらい?
ITパスポート試験で落ちる人は、受験者全体の約50%、つまり2人に1人程度です。国家資格の中では比較的易しいと言われていますが、実際には半数の人が不合格になっているのが現実です。
「誰でも受かる」という噂を信じて準備を怠ると、不合格になる確率は高まります。しっかりと対策をして試験に臨む必要があります。
ITパスポートの2025年度は難しい?
ITパスポートの2025年度(令和7年度)試験は、従来よりも難しいと感じる人が増える傾向にあります。主な理由は、生成AIやDXなどの新しい技術に関する出題が増え、シラバス(出題範囲)が拡大しているためです。
古い参考書や過去問の知識だけでは対応できない問題が含まれるため、最新の傾向に合わせた対策が不可欠です。
ITパスポートに落ちたら恥ずかしい?
ITパスポートに落ちても、決して恥ずかしいことではありません。合格率は約50%であり、社会人でも学生でも落ちることは十分にあり得る試験です。
重要なのは結果を真摯(しんし)に受け止め、苦手分野を克服して再挑戦することです。実際に、2回目や3回目の受験で合格する人も多くいます。
ITパスポートで600点以上取ったのに不合格になることはある?
ITパスポートでは、総合評価点が600点以上でも不合格になることがあります。合格基準には「総合評価点600点以上(1,000点満点中)」と「分野別評価点3分野すべてが300点以上(1,000点満点中)」の2つがあり、両方を満たす必要があるためです。
総合点が高くても、ストラテジ、マネジメント、テクノロジのいずれか1つでも300点を下回ると不合格(足切り)となります。
苦手分野を作らないことが重要です。
合格発表で後悔しないために、必ず知っておくべき「分野別評価点」のルールは以下の記事で詳しくまとめています。
ITパスポートの勉強方法で一番大事なことは?
ITパスポートの勉強方法で一番大事なことは、インプットだけでなくアウトプット(問題演習)を徹底することです。
テキストを読むだけでは、知識が定着せず本番の問題形式に対応できません。過去問道場などのアプリを使って繰り返し問題を解き、間違えた箇所の解説を読んで理解を深めるプロセスが、合格への最短ルートです。
まとめ
ITパスポートが難しくなったと言われる理由や、令和7年度の試験対策について解説しました。ITパスポートは確かに以前より難易度が上がっていますが、正しい手順で学習すれば誰でも合格できる資格です。
本記事の要点は以下のとおりです。
- 難化の理由は「シラバス(出題範囲)の拡大」と「新傾向問題」の増加
- 合格率は約50%であり、社会人と学生で差があるため油断は禁物
- 令和7年は生成AIやDX関連の用語対策が必須
- 「見たことない問題」は気にせず、解ける問題に集中するのがコツ
- 独学が不安なら、効率的に学べる通信講座の活用が近道
「難しそう」と諦める前に、まずは自分に合ったテキストや講座を選び、今日から少しずつ勉強を始めてみましょう。行動を起こせば、合格というゴールは確実に近づきます。



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