生徒就職に向けて情報系の資格を取りたいけど、大学生におすすめってある?
IT系の資格を大学生のうちに取ると有利って本当?
何から始めればいいかわからない…
IT系の就職先を考えている場合やエンジニア・プログラマーを目指す大学生にとって、資格取得は就職活動を市場価値を高めるための強力な武器となります。
しかし、IT資格には数多くの種類があり、どれから取得すればよいのか迷ってしまう人も多いでしょう。この記事では、大学生が取得すべきおすすめの情報系・IT資格と、効率的な取得順序(ロードマップ)を紹介します。
文系や未経験からでもエンジニア内定を勝ち取るためのノウハウも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。



資格はただ持っているだけでなく、自分の志望職種に合わせて「戦略的」に取得することが大切です。
正しい順序でスキルを身につければ、実務経験のない学生でも強力なアピールになりますよ。
- 大学生が情報系・IT資格を取得すべき5つの理由
- 就職で有利になるおすすめの国家資格・ベンダー資格
- 【職種別】システムエンジニア・プログラマー志望ごとの推奨資格
- 大学生が在学中にIT資格を取得するメリット・デメリット
- 文系・未経験者が最短でエンジニアになるための資格ロードマップ
ITエンジニア・プログラマーを目指す大学生が情報系資格を取得すべき理由
情報系の資格を大学生が取得することは、就職活動において自身の市場価値を高めるための強力な武器となります。
新卒採用では実務経験が問われない分、資格を通して学習意欲や基礎力をアピールできるからです。ここでは、大学生がIT資格を取得すべき具体的な理由を5つ紹介します。
- IT業界の就活において「ポテンシャル」と「意欲」を証明できる
- 文系・未経験でも「基礎知識」があることを客観的に示せる
- 入社後の研修や実務でスタートダッシュを切れる
- 資格手当や報奨金制度がある企業なら初任給アップも狙える
- 大学の単位認定や学費免除などの恩恵を受けられる場合がある
ひとつずつ見ていきましょう。
IT業界の就活において「ポテンシャル」と「意欲」を証明できる
情報系の資格を大学生が取得すべき最大の理由は、IT業界の就活において「ポテンシャル」と「意欲」を証明できるからです。
採用担当者は、学生の現時点でのスキルだけでなく、入社後にどれだけ成長してくれるかという伸びしろを重視しています。
難易度の高い資格学習をやり遂げた事実は、目標に向かって努力できる人材であることの裏付けとなり、採用選考でプラスに働きます。
資格は単なる知識の証明ではなく、あなたの行動力を示す指標にもなるのです。
文系・未経験でも「基礎知識」があることを客観的に示せる
情報系の資格を大学生が取得することは、文系・未経験でも「基礎知識」があることを客観的に示せる点でも有効です。
文系出身者がエンジニアを目指す際、技術的についていけるのかという懸念を持たれることが少なくありません。しかし、基本情報技術者試験などの国家資格を保有していれば、ITの基礎用語や仕組みを理解している証明になります。
学部を問わず、ITエンジニアとしての素養があることをアピールできる貴重な材料です。
入社後の研修や実務でスタートダッシュを切れる
情報系の資格を大学生のうちに取得しておくと、入社後の研修や実務でスタートダッシュを切れるメリットがあります。
IT企業の新入社員研修では、資格試験で学ぶような基礎知識を最初に教え込まれるケースが一般的です。すでに学習済みの内容であれば、研修内容をより深く理解でき、同期に差をつけて実務に入ることができます。
早めに現場で活躍したいと考えているなら、学生時代のアドバンテージは大きいです。
資格手当や報奨金制度がある企業なら初任給アップも狙える
情報系の資格を大学生が取得すべき理由として、資格手当や報奨金制度がある企業なら初任給アップも狙える点が挙げられます。
多くのIT企業では、基本情報技術者や応用情報技術者などの資格保有者に対して、インセンティブを用意しています。
- 資格手当:毎月の給与に数千円~数万円が上乗せされる
- 合格報奨金:取得時に数万円~数十万円の一時金が支給される
入社前に取得しておけば、初任給から手当がついたり、入社直後に報奨金を受け取れたりする可能性があります。経済的なリターンを得られるのも、資格取得の大きな魅力です。
大学の単位認定や学費免除などの恩恵を受けられる場合がある
情報系の資格を大学生が取得すると、大学の単位認定や学費免除などの恩恵を受けられる場合があります。大学によっては、ITパスポートや基本情報技術者などの合格を情報処理関連の単位として認定したり、成績優秀者として奨学金の対象にしたりする制度を設けています。
就職活動だけでなく、大学生活そのものにもメリットをもたらすケースも多いです。所属する大学のキャリアセンターや履修要項を確認してみることをおすすめします。
情報系資格の種類と違い|「国家資格」と「ベンダー資格」
情報系資格を大学生が選ぶ際は、「国家資格」と「ベンダー資格」の2種類があることを理解しておきましょう。
それぞれの特徴を知り、自分の目的や志望職種に合わせて適切な資格を選ぶことが、効率的なキャリア形成につながります。
ここでは、それぞれの特徴と就活における評価の違いについて解説します。
詳しく解説します。
国家資格の特徴|経産省認定で認知度が高く受験料が安い
情報系資格の種類の1つ目である国家資格は、経産省認定で認知度が高く受験料が安いのが特徴です。情報処理技術者試験(IPA)などが代表的で、特定のメーカーや製品に依存しない普遍的なITの基礎知識を問われます。
国家資格には、学生にとって嬉しい以下のメリットがあります。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 受験料 | 一律7,500円で安価 |
| 有効期限 | なし(一度取得すれば一生有効) |
| 信頼性 | 経済産業省認定で国内認知度は抜群 |
IT資格を取得する場合、まずは国家資格から挑戦するのが一般的です。
ベンダー資格の特徴|特定製品のスキルを証明し実務に直結する
情報系資格の種類として、特定製品のスキルを証明し実務に直結するベンダー資格も挙げられます。AWS(Amazon)、Oracle、Cisco、Microsoftなどの民間企業が自社製品の操作スキルを認定するもので、現場ですぐに使える技術力が身につきます。
ただし、受験料が数万円と高額なものが多く、数年ごとの更新が必要なケースもあるため、維持コストがかかる点には注意が必要です。
即戦力としてのスキルを具体的にアピールしたい場合に有効です。
就活における評価の違い|最初は国家資格で基礎を固めるのが定石
情報系資格の種類や違いを踏まえた就活における評価では、最初は国家資格で基礎を固めるのが定石です。新卒採用では、特定のツールを使えることよりも、IT全般の基礎体力が重視される傾向にあります。
そのため、まずは基本情報技術者などの国家資格を取得して土台を作り、その後に志望分野(クラウド、ネットワークなど)のベンダー資格を取得して専門性を上乗せするのが理想的です。
「国家資格(基礎)」+「ベンダー資格(専門性)」の組み合わせが、最強のアピールになります。
【国家資格編】大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格5選
情報系資格を大学生が取得するなら、まずは就職活動で評価されやすい国家資格から攻めるのがおすすめです。難易度や役割に応じて段階的にステップアップできるよう、以下の5つを厳選しました。
- ITパスポート試験(iパス)|文系・非情報系が最初に取るべき入門資格
- 基本情報技術者試験(FE)|エンジニア就職の事実上のパスポート
- 応用情報技術者試験(AP)|大手SIerや優良企業へのアピール度大
- 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)|セキュリティの専門家を目指す
- ネットワークスペシャリスト|インフラ系の難関資格で差別化を図る
順番に解説します。
ITパスポート試験(iパス)|文系・非情報系が最初に取るべき入門資格


| 資格種類 | 国家資格 |
|---|---|
| 科目 | ストラテジ(経営)、マネジメント(管理)、テクノロジー(技術) |
| 出題範囲 | ・企業活動と法務、経営戦略 ・システム開発技術、プロジェクトマネジメント ・ネットワーク、セキュリティ、データベース |
| 受験資格 | なし |
| 制限時間・合格基準 | 制限時間120分 1000点満点中600点以上(かつ各3分野で3割以上) |
| 合格率 | 約50% |
| 勉強時間 | 約100時間〜150時間 |
| 受験方法 | CBT方式(全国の会場でPC受験) |
| 試験日 | 随時(多くの会場で週に数回実施) |
| 就職・転職市場での見え方 | IT系資格のエントリーレベル。IT業界だけでなく、全ての社会人に必要な「IT基礎体力」の証明として、新卒や未経験中途採用で評価される。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・業種問わず全てのデスクワーク ・社内SEとの会話 ・情報セキュリティ対策 |
| おすすめの人 | ・ITに苦手意識がある文系の人 ・就職活動を控えた学生 ・DX(デジタルトランスフォーメーション)についていきたい人 |
| 受験料 | 7,500円 |
大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格の1つ目は、ITパスポート試験(iパス)です。ITに関する基礎知識に加え、経営戦略やマネジメントなどビジネス全般の知識も問われるため、エンジニア以外の職種を目指す学生にも役立ちます。
文系や非情報系の学生が「ITに苦手意識がない」ことを示すための第一歩として位置づけられています。まずはこの資格でIT用語に慣れ、業界の全体像をつかむことから始めましょう。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
基本情報技術者試験(FE)|エンジニア就職の事実上のパスポート


出典:ipa.go.jp
| 資格種類 | 国家資格(IPA 情報処理推進機構) |
|---|---|
| 科目 | IT基礎、アルゴリズム、プログラミング、情報セキュリティ |
| 出題範囲 | ・コンピュータ科学基礎 ・システム開発技術 ・プロジェクトマネジメントと経営管理 |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 科目A(90分)、科目B(100分) 両方で600点以上/1000点 |
| 合格率 | 約40%〜50%(通年化・制度変更により上昇傾向) |
| 勉強時間 | 約200時間 |
| 受験方法 | CBT方式(随時受験可能) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | ITエンジニアの登竜門。新卒や未経験者が「基礎知識がある」ことを証明するための必須パスポート。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・システムエンジニア(SE)、プログラマー ・社内SE |
| おすすめの人 | ・IT業界へ就職・転職したい全ての人 ・文系出身でIT知識を補強したい人 |
| 受験料 | 7,500円 |
大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格として、基本情報技術者試験(FE)はエンジニア就職の事実上のパスポートといえます。
プログラミングやアルゴリズム、ハードウェア、ネットワークなど、エンジニアに必要な基礎知識を網羅的に習得できるため、多くの企業で採用条件や推奨資格になっています。
ITエンジニアを目指す全学生が対象であり、この資格を持っていることで一定の技術的素養がある人材として評価され、選考を有利に進められます。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
応用情報技術者試験(AP)|大手SIerや優良企業へのアピール度大


出典:ipa.go.jp
| 資格種類 | 国家資格(IPA) |
|---|---|
| 科目 | IT技術全般、管理、戦略 |
| 出題範囲 | ・アルゴリズム、ネットワーク、DB、セキュリティ ・プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント ・システム監査、経営戦略、法務 |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 午前(多肢選択)、午後(記述式) ともに60点以上 |
| 合格率 | 約20%〜25% |
| 勉強時間 | 約200時間〜400時間(基本情報合格レベルから) |
| 受験方法 | 筆記試験(指定会場) |
| 試験日 | 年2回(4月・10月) |
| 就職・転職市場での見え方 | 「一人前のITエンジニア」の証。基本情報技術者からのステップアップとして最適で、転職市場では実務経験数年分と同等の基礎知識があるとみなされる。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・社内SE、システム開発全般 ・中堅エンジニアへの昇進要件 |
| おすすめの人 | ・脱初心者を目指すエンジニア ・IT全般の知識を網羅したい人 |
| 受験料 | 7,500円 |
大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格として、次に大手SIerや優良企業へのアピール度が大きい応用情報技術者試験(AP)もあります。
基本情報の上位資格にあたり、技術だけでなくプロジェクト管理や経営戦略まで深く問われるため、就職活動において強力なアピール材料となります。
新卒でこの資格を持っていれば、即戦力候補として一目置かれることは間違いありません。基本情報に合格したら、ぜひ在学中に挑戦してほしい資格です。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)|セキュリティの専門家を目指す


出典:ipa.go.jp
| 資格種類 | 国家資格(経済産業省)※士業 |
|---|---|
| 科目 | セキュリティマネジメント、ネットワーク、法務、技術 |
| 出題範囲 | ・サイバー攻撃手法と対策 ・暗号技術、認証技術 ・セキュリティマネジメントと法規 ・セキュアプログラミング |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 午前I・II、午後(記述式) 各区分で60点以上(100点満点) |
| 合格率 | 約20%前後 |
| 勉強時間 | 約200時間〜500時間(応用情報合格レベルから) |
| 受験方法 | 筆記試験(指定会場) |
| 試験日 | 年2回(4月・10月) |
| 就職・転職市場での見え方 | 国内セキュリティ資格の最高峰。必置資格ではないが、入札案件などで有資格者が求められることが多く、SIerやセキュリティベンダーで非常に重宝される。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・セキュリティコンサルタント ・企業のCISO(最高情報セキュリティ責任者)補佐 |
| おすすめの人 | ・セキュリティの専門家としてキャリアを築きたい人 ・士業として登録し、名刺に記載したい人 |
| 受験料 | 7,500円(非課税) ※合格後の登録に別途、登録免許税と手数料(計約2万円)が必要。また3年ごとの更新講習(有料)あり。 |
大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格として、情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)でセキュリティの専門家を目指す道もあります。
サイバー攻撃への対策やセキュリティ管理を担う高度な国家資格であり、日本初の「士業」となるIT資格です。近年セキュリティ人材の需要は急増しており、取得すればセキュリティエンジニアやコンサルタントとしてのキャリアパスが大きく開かれます。
難易度は高いですが、専門性を武器にしたい学生には価値ある資格です。
ネットワークスペシャリスト|インフラ系の難関資格で差別化を図る


出典:ipa.go.jp
| 資格種類 | 国家資格(IPA・高度情報処理技術者) |
|---|---|
| 科目 | ネットワーク技術全般 |
| 出題範囲 | ・TCP/IP、ルーティング、スイッチング ・ネットワークセキュリティ、仮想化技術 ・クラウドネットワーク、無線LAN |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 午前I・II、午後I・II(記述式) 60点以上で合格 |
| 合格率 | 約12%〜15%(難関) |
| 勉強時間 | 約300時間〜500時間 |
| 受験方法 | 筆記試験(指定会場) |
| 試験日 | 年1回(4月) |
| 就職・転職市場での見え方 | インフラエンジニアとしての技術力の「お墨付き」。ベンダー資格(Cisco等)と異なり、特定製品に依存しない本質的な理解を証明できるため評価が高い。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・ネットワーク設計・構築・運用 ・クラウドインフラの設計 |
| おすすめの人 | ・インフラエンジニアのスペシャリストを目指す人 ・ネットワークの仕組みを深く理解したい人 |
| 受験料 | 7,500円 |
大学生が基礎から順に取得すべきIT系資格の最後は、インフラ系の難関資格であるネットワークスペシャリストです。
ネットワークの設計・構築・運用に関する高度な知識を証明する資格で、インフラエンジニアを目指す学生にとっては最高峰の目標となります。
クラウド全盛の時代でもネットワークの基礎知識は不可欠であり、この資格があれば技術力の高さを強烈に印象づけられます。
インフラを支えるエンジニアとして、高い専門性をアピールしたい人に最適です。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
【ベンダー資格編】大学生におすすめの即戦力アピールができるIT資格一覧
情報系の資格を大学生が選ぶ際、実務に近いスキルをアピールしたいならベンダー資格が有効です。特定の技術分野に特化しているため、志望する職種に合わせて取得することで、「即戦力としてのポテンシャル」を証明できます。
おすすめのベンダー資格は以下のとおりです。
- AWS認定(Cloud Practitioner/SAA)|クラウド需要No.1の必須スキル
- LinuC(Linux技術者認定)|サーバー・インフラ系志望ならマスト
- Oracle認定Javaプログラマ(Bronze/Silver)|開発現場で最も使われる言語
- Pythonエンジニア認定試験|AI・データサイエンス分野で人気急上昇
- CCNA(Cisco認定)|ネットワークエンジニアの登竜門として評価が高い
- MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)|事務処理能力の証明に有効
ひとつずつ紹介します。
AWS認定(Cloud Practitioner/SAA)|クラウド需要No.1の必須スキル


| 資格種類 | ベンダー資格(Amazon Web Services) ※ここでは最も標準的な「ソリューションアーキテクト-アソシエイト(SAA)」を記載 |
|---|---|
| 科目 | AWSクラウドの設計・構築 |
| 出題範囲 | ・弾力性・高可用性のあるアーキテクチャ設計 ・セキュアなアプリケーションとアーキテクチャ設計 ・コスト最適化 |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 130分 1000点満点中720点以上 |
| 合格率 | 非公開(概ね40〜50%程度) |
| 勉強時間 | 約50時間〜100時間(実務経験や基礎知識による) |
| 受験方法 | CBT方式(テストセンター または 自宅/職場からのオンライン監視受験) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | クラウドシェアNo.1のため、インフラエンジニアへの転職・案件獲得において最強のパスポート。SAAを持っていると書類選考通過率が大きく上がる。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・クラウド設計・構築・移行案件 ・Webサービスのインフラ担当 |
| おすすめの人 | ・クラウドエンジニアになりたい人 ・年収アップを狙うインフラエンジニア |
| 受験料 | 22,000円(税込・アソシエイトレベル) ※3年ごとの更新が必要 |
大学生におすすめの即戦力アピールができるベンダー資格として、AWS認定(Cloud Practitioner/SAA)はクラウド需要No.1の必須スキルです。
Amazon Web Services(AWS)に関する知識を証明する資格で、特に「ソリューションアーキテクト アソシエイト(SAA)」は、インフラエンジニアを目指す学生にとって強力な武器になります。
クラウドファーストの現代において、AWSの知識がある学生は多くの企業から求められています。クラウドエンジニアとして最先端の現場で働きたい人や、インフラ分野で高い市場価値を得たい人におすすめです。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
LinuC(Linux技術者認定)|サーバー・インフラ系志望ならマスト


出典:linuc.org
| 資格種類 | 民間資格(NPO法人 LPI-Japan) |
|---|---|
| 科目 | 101試験:システムアーキテクチャ、パッケージ管理、GNU/Unixコマンド、ファイルシステム 102試験:シェルとスクリプト、データベース(SQL)、ユーザーインターフェース、システム管理 |
| 出題範囲 | Linuxの構築・運用・保守の基礎 仮想化技術やクラウドセキュリティなど、日本のIT現場で求められる現代的な技術が含まれるのが特徴。 |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 各90分、約60問 正答率約65%〜75%(480点〜520点以上 / 800点満点) ※レベル1認定には「101」と「102」の両方に合格する必要がある(5年以内)。 |
| 合格率 | 非公開(レベル1は概ね35%〜45%程度と推定される) |
| 勉強時間 | 約1ヶ月〜3ヶ月(初心者) |
| 受験方法 | CBT方式(テストセンター または 自宅/職場からのオンライン監視受験) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | 日本国内のSIerやインフラ企業ではLPICと同等以上に評価される傾向にある。「クラウド時代のLinux技術」を謳っており、実務直結のスキルとしてアピールしやすい。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・サーバー構築・運用保守 ・クラウドインフラ(AWS等)の土台理解 |
| おすすめの人 | ・日本国内での就職・転職を考えている人 ・仮想化やコンテナなど、新しい技術要素も含めて学びたい人 |
| 受験料 | 1試験につき16,500円(税込) ※レベル1取得には2試験必要なので合計33,000円 |
※表はレベル1(101・102試験)の場合の情報
大学生におすすめのベンダー資格として、サーバー・インフラ系志望ならLinuC(Linux技術者認定)がマストです。
世界中のサーバーOSとして広く使われているLinuxの操作・管理スキルを証明する日本独自の認定資格です。クラウド環境でもLinuxの知識は必須となるため、LinuCを取得してコマンド操作やサーバー構築の基礎を身につけておくと、実務でスムーズに作業に入れます。
インフラエンジニアとして実務の基礎を固めたい人や、サーバー構築や運用管理に興味がある人におすすめです。
Oracle認定Javaプログラマ(Bronze/Silver)|開発現場で最も使われる言語


出典:oracle.com
| 資格種類 | ベンダー資格(日本オラクル) |
|---|---|
| 科目 | Javaプログラミング |
| 出題範囲 | ・Bronze(SE向け):Java言語の宣言、制御構造、オブジェクト指向の基礎、継承、ポリモフィズム。日本独自の入門資格。 ・Silver(SE 11/17等):Bronzeの内容に加え、例外処理、API操作(ラムダ式、Date/Time API等)、モジュールシステム。国際資格として認定される。 |
| 受験資格 | なし(※Bronzeを飛ばしてSilverから受験することも可能。) |
| 制限時間・合格基準 | Bronze:65分(60問)、正答率60%以上 Silver:90分(50問 ※SE17の場合)、正答率63%以上 |
| 合格率 | 非公開 |
| 勉強時間 | Bronze:約20時間〜50時間(プログラミング初学者) Silver:約50時間〜100時間(Bronze取得レベルから) |
| 受験方法 | Bronze:オンライン試験(自宅等で監督なしで受験可能) Silver:CBT方式(テストセンター または 自宅等での監視付きオンライン試験) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | Bronze:未経験者が「Javaの基礎を理解した」ことの証明。新卒や第二新卒のポテンシャル採用で有効。 Silver:Java開発者の標準レベル。開発現場に入るための最低ラインとみなされることが多く、実務者はここを目指すべき。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・Webアプリケーション開発(バックエンド) ・業務システム開発 |
| おすすめの人 | Bronze:プログラミング完全未経験者、挫折せずに基礎を固めたい人。 Silver:エンジニアとして転職したい人、実務でJavaを使っている人。 |
| 受験料 | Bronze:13,600円 Silver:37,730円 |
大学生におすすめのベンダー資格のなかで、Oracle認定Javaプログラマ(Bronze/Silver)は開発現場で最も使われる言語のスキルを証明できます。
大規模システム開発で依然として高いシェアを誇るプログラミング言語「Java」の習熟度を認定する資格です。Bronzeで言語の基礎を、Silverで例外処理などの実務的な知識を習得できるため、SIerやシステム開発会社を目指す学生に強く推奨されます。
プログラミング能力を客観的に示したい人や、大手SIerへの就職を目指す人におすすめです。
Pythonエンジニア認定試験|AI・データサイエンス分野で人気急上昇


| 資格種類 | 民間資格(Pythonエンジニア育成推進協会) |
|---|---|
| 科目 | 基礎試験:Pythonの文法基礎 データ分析試験:データ分析ライブラリの活用 |
| 出題範囲 | 基礎:制御構文、データ構造、関数、クラス、モジュールなど(オライリー「Pythonチュートリアル」準拠)。 データ分析:NumPy, pandas, Matplotlib, scikit-learnなどのライブラリ操作。 |
| 受験資格 | なし(誰でも受験可能) |
| 制限時間・合格基準 | 60分、40問 正答率70%以上 |
| 合格率 | 約75%〜80%(基礎)、約85%(データ分析) |
| 勉強時間 | 約30時間〜60時間 |
| 受験方法 | CBT方式(随時) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | プログラミング未経験者が「Pythonのコードが読める・書ける」ことを示す入門資格。AIやデータ分析の学習を始めたばかりの人のマイルストーンとして最適。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・業務自動化ツールの作成 ・データ分析アシスタント |
| おすすめの人 | ・Pythonを体系的に学びたい初心者 ・非エンジニアだがプログラミングを覚えたい人 |
| 受験料 | 11,000円 |
※表はPython 3 エンジニア認定試験の場合の情報
大学生におすすめのベンダー資格として、Pythonエンジニア認定試験はAI・データサイエンス分野で人気急上昇中です。
AI開発やデータ分析の標準言語であるPythonの文法基礎や、データ分析ライブラリの使い方を学べます。AIエンジニアやデータサイエンティストを目指す学生にとって、Pythonの基礎ができていることは最低限の条件ともいえるため、取得しておいて損はありません。
将来性の高いAI分野で活躍したい人や、データ分析スキルを身につけたい文系学生にもおすすめです。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
CCNA(Cisco認定)|ネットワークエンジニアの登竜門として評価が高い


出典:cisco.com
| 資格種類 | ベンダー資格(Cisco Systems) |
|---|---|
| 科目 | ネットワーク基礎、IP接続、セキュリティ |
| 出題範囲 | CCNA:ネットワークの基礎、ルーティング・スイッチング、無線、セキュリティの基礎。 CCNP:より高度なエンタープライズ技術(コア試験+コンセントレーション試験)。 |
| 受験資格 | なし(CCNPもいきなり受験可だがCCNAレベルの知識は必須) |
| 制限時間・合格基準 | 120分 1000点満点中825点前後(目安) |
| 合格率 | 非公開(CCNAで約50%程度か) |
| 勉強時間 | 約100時間〜200時間(CCNA) |
| 受験方法 | CBT方式(テストセンター または オンライン監視受験) |
| 試験日 | 随時 |
| 就職・転職市場での見え方 | ネットワークエンジニアの「免許証」的存在。未経験者がインフラエンジニアになる際、CCNAを持っていると採用率が格段に上がる。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・ネットワーク構築・監視・保守 ・社内ネットワーク管理 |
| おすすめの人 | ・インフラエンジニアとしてデビューしたい人 ・ネットワーク機器の実機操作スキルを証明したい人 |
| 受験料 | 42,900円(CCNA)、コア試験64,900円+集中試験42,900円(CCNP) ※価格改定が頻繁にあるため要確認。3年ごとの更新が必要。 |
大学生におすすめのベンダー資格として、CCNA(Cisco認定)はネットワークエンジニアの登竜門として評価が高い資格です。
世界最大のネットワーク機器メーカーであるCisco Systems社の認定資格で、ネットワークの基礎からルーター・スイッチの設定まで実践的なスキルが身につきます。
インフラエンジニアの求人では「CCNA保有者歓迎」という記載が多く見られ、就活における効力は絶大です。ネットワークエンジニアとして確実に就職したい人や、インフラ構築の実践的スキルをアピールしたい人におすすめです。
MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)|事務処理能力の証明に有効


| 資格種類 | 民間資格(国際資格) |
|---|---|
| 科目 | Word、Excel、PowerPointなど |
| 出題範囲 | ・各ソフトの基本操作から応用操作 ・関数、グラフ作成、スライド設定など ※一般レベル(Associate)と上級レベル(Expert)がある |
| 受験資格 | なし |
| 制限時間・合格基準 | 制限時間50分 1000点満点中700点以上(目安) |
| 合格率 | 約60%〜80%(一般レベル) |
| 勉強時間 | 約40時間〜80時間 |
| 受験方法 | CBT方式(PCスクール等の会場でPC操作) |
| 試験日 | 随時(会場ごとに設定、ほぼ毎日) |
| 就職・転職市場での見え方 | 「パソコンが使える」ことの客観的証明として最も有名。事務職派遣の登録時などに有利。 |
| 役立つ場面・仕事 | ・事務職全般 ・資料作成の効率化 ・就職活動のエントリーシートPR |
| おすすめの人 | ・PCスキルに自信がない人 ・事務職への転職を目指す人 ・業務効率を上げて残業を減らしたい人 |
| 受験料 | 一般価格:12,980円 学割価格: 9,680円 |
大学生におすすめのベンダー資格には、事務処理能力の証明に有効なMOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)もあります。
Word、Excel、PowerPointなどのOffice製品の利用スキルを証明する資格で、エンジニア職に限らず、営業や事務、企画職などあらゆる職種で役立ちます。
特にExcelの高度な関数やデータ集計機能を使えることは、業務効率化の観点から高く評価されます。エンジニア以外の職種も視野に入れている人や、パソコンスキルに自信を持ちたい人におすすめです。
\ 最短ルートで「一発合格」を目指す /
【職種別】システムエンジニア・プログラマー志望ごとの推奨資格
情報系の資格を大学生が選ぶ際は、自分がなりたい職種に合わせて戦略的に取得することが重要です。職種ごとに求められるスキルセットが異なるため、的確な資格を持っていることで志望度の高さもアピールできます。
職種別の推奨資格は以下のとおりです。
- システムエンジニア(SE)志望|設計力を示す「応用情報」と「PMP」
- プログラマー(Web・アプリ)志望|実装力を示す「Java」「Ruby」「PHP」
- インフラ・サーバーエンジニア志望|基盤を支える「LinuC」と「AWS」
- ネットワークエンジニア志望|通信技術を極める「CCNA」と「ネスペ」
- ITコンサルタント志望|経営視点を持つ「ITストラテジスト」と「中小企業診断士」
- セキュリティエンジニア志望|守りを固める「情報処理安全確保支援士」
それぞれ解説します。
システムエンジニア(SE)志望|設計力を示す「応用情報」と「PMP」
情報系の資格を大学生がSE志望で取るなら、設計力を示す「応用情報技術者試験」やプロジェクト管理の基礎となる「PMP(の学習)」が推奨されます。
SEはプログラミングだけでなく、システムの設計やプロジェクト進行を担うため、幅広いIT知識とマネジメント視点が必要です。
応用情報を取得していれば、上流工程に必要な知識ベースがあることを証明でき、大手SIerなどの選考で有利になります。
まずは応用情報を確実に取得し、将来的にはPMなどの管理職を目指す流れがおすすめです。
プログラマー(Web・アプリ)志望|実装力を示す「Java」「Ruby」「PHP」
情報系の資格を大学生がプログラマー志望で取るなら、実装力を示す「Oracle認定Javaプログラマ」や「Ruby技術者認定試験」「PHP技術者認定試験」などが推奨されます。
Web系やアプリ開発の現場では、即戦力としてのコーディング能力が重視されます。志望する企業が採用している言語の認定資格を取得することで、単なる独学レベルを超えた体系的な理解があることをアピールできます。
| 言語 | 活用シーン |
|---|---|
| Java | 大規模システムやAndroidアプリ開発 |
| Ruby | スタートアップなどのWebサービス開発 |
| PHP | Webサイト制作やサーバーサイド開発 |
インフラ・サーバーエンジニア志望|基盤を支える「LinuC」と「AWS」
情報系の資格を大学生がインフラ・サーバーエンジニア志望で取るなら、基盤を支える「LinuC」と「AWS認定」の組み合わせが最強です。
現代のインフラエンジニアには、以下の2つのスキルセットが必須とされています。
| 資格 | 必須とされる理由 |
|---|---|
| LinuC | 世界中のサーバーOSとして使われるLinuxの操作・管理知識 |
| AWS認定 | インフラ環境の主流であるクラウドサービスの構築知識 |
これらを学生のうちに習得している人材は希少であり、多くの企業から高い評価を得られる可能性があります。



クラウドって難しそう…。学生でも取れますか?



大丈夫です。希少価値が高く、強力な武器になりますよ。
ネットワークエンジニア志望|通信技術を極める「CCNA」と「ネスペ」
情報系の資格を大学生がネットワークエンジニア志望で取るなら、通信技術を極める「CCNA」と「ネットワークスペシャリスト(ネスペ)」が最適です。
CCNAで実務的な機器操作スキルを証明し、ネスペで理論的なネットワーク知識の深さを証明する「実務×理論」の組み合わせが評価されます。
特にネスペは難関国家資格であるため、取得できればポテンシャルの高さを示す決定的な証拠となります。
ITコンサルタント志望|経営視点を持つ「ITストラテジスト」と「中小企業診断士」
情報系の資格を大学生がITコンサルタント志望で取るなら、経営視点を持つ「ITストラテジスト」や「中小企業診断士」が視野に入ります。
ITコンサルタントは技術だけでなく、顧客の経営課題を解決する能力が求められます。学生のうちにこれらの資格を取得するのは非常にハードルが高いですが、学習過程で得られる経営戦略や論理的思考の知識は、就活の面接やグループディスカッションで大いに役立ちます。
セキュリティエンジニア志望|守りを固める「情報処理安全確保支援士」
情報系の資格を大学生がセキュリティエンジニア志望で取るなら、守りを固める「情報処理安全確保支援士」が第一候補です。
企業の情報を守るセキュリティ技術は年々重要度が増しており、専門家の需要は高まる一方です。この資格を取得していれば、セキュリティに対する本気度と高い専門知識を証明でき、セキュリティベンダーや事業会社のセキュリティ部門への配属が近づきます。
大学生がIT資格を取るおすすめの順番・ロードマップ
情報系の資格を大学生が取得するなら、学年や就活の時期に合わせた最適なロードマップを意識しましょう。無計画に手をつけるのではなく、段階的にレベルアップしていくことで、挫折を防ぎながら効率よくアピール材料を揃えられます。
おすすめの取得スケジュールを以下の項目で解説します。
- 【大学1〜2年】ITパスポートで業界用語と基礎を知る
- 【大学2〜3年】基本情報技術者でプログラミング基礎を習得
- 【大学3年夏】インターンに向けてベンダー資格で専門性を強化
- 【大学3年冬〜】就活解禁に合わせて応用情報や高度試験に挑戦
- 文系・未経験者が最短でエンジニア内定を勝ち取るための戦略ルート
- 情報系学部の学生が周囲と差をつけるためのフルスタックルート
順に見ていきましょう。
【大学1〜2年】ITパスポートで業界用語と基礎を知る
情報系の資格を大学生が取るロードマップとして、大学1〜2年はITパスポートで業界用語と基礎を知る時期です。
時間的に余裕がある低学年のうちに、ITパスポートを取得してコンピュータの基礎や企業の仕組みを学んでおきましょう。
ここでITへの苦手意識をなくし、学習習慣をつけておくことが、後の難関資格へのステップアップをスムーズにします。
まずは気軽に受験できるITパスポートからスタートするのが正解です。
【大学2〜3年】基本情報技術者でプログラミング基礎を習得
情報系の資格を大学生のロードマップとして、大学2〜3年は基本情報技術者でプログラミング基礎を習得するのがおすすめです。
就職活動が本格化する前に、エンジニアとしての必須知識である基本情報を取得しておくのが理想的です。この時期に取得しておけば、3年生からのサマーインターン選考で「技術的な基礎がある学生」として評価され、選考通過率が高まります。
就活のパスポートとして、大学2〜3年までの取得を目指しましょう。



早めの取得がカギです。就活時の安心感が違いますよ。
【大学3年夏】インターンに向けてベンダー資格で専門性を強化
情報系の資格を大学生が取るロードマップにおいて、大学3年夏はインターンに向けてベンダー資格で専門性を強化するタイミングです。
基本情報で基礎を固めたら、AWSやLinuC、Javaなどのベンダー資格に挑戦し、特定の技術領域への興味・関心を示しましょう。
インターンシップでは実践的な課題が出ることが多いため、ベンダー資格で学んだ実務知識がそのまま役立つ場面も多くあります。
「クラウドに興味がある」「インフラをやりたい」という意欲を資格で裏付けましょう。
【大学3年冬〜】就活解禁に合わせて応用情報や高度試験に挑戦
情報系の資格を大学生が取るロードマップとして、大学3年冬以降は就活解禁に合わせて応用情報や高度試験に挑戦する時期です。
本選考が始まる時期に、応用情報技術者などの上位資格を持っていると、エントリーシートや面接での評価が格段に上がります。
特に大手企業を目指す場合、周囲の学生も基本情報は持っていることが多いため、応用情報以上で差別化を図るのが有効な戦略です。
最後の総仕上げとして、より高いレベルの資格にチャレンジしましょう。
文系・未経験者が最短でエンジニア内定を勝ち取るための戦略ルート
文系・未経験の大学生が最短でエンジニア内定を勝ち取るための資格戦略ルートは「ITパスポート」から「基本情報」への一点突破です。
あれこれ手を出すよりも、まずは国家資格の王道であるこの2つを確実に取得し、基礎力を証明することに集中します。
その上で、Webアプリなどのポートフォリオを作成し、「知識」と「成果物」の両面からアピールすれば、文系でも十分に内定を勝ち取れます。
基礎を固めることが、結果的に最短の近道になります。
情報系学部の学生が周囲と差をつけるためのフルスタックルート
情報系学部の学生が周囲と差をつけるなら「応用情報」に「クラウド資格(AWS)」などを加えたフルスタックルートがおすすめです。
情報系の学生にとって基本情報は「持っていて当たり前」と見なされることがあります。
| 取得資格 | アピールポイント |
|---|---|
| 応用情報 | IT全般の深い知識と設計能力 |
| AWS認定 | モダンなクラウド技術への適応力 |
上記のように知識の深さと最新技術を掛け合わせることで、即戦力に近いハイレベルな人材であることを印象づけられます。
同級生に差をつけ、トップ企業を狙うための攻撃的なルートです。
大学生が在学中にIT系資格を取得する5つのメリット
情報系の資格を大学生が在学中に取得することには、単なる知識習得以上に多くのメリットがあります。就職活動だけでなく、学生生活や将来のキャリア形成においてもプラスの影響をもたらします。
主なメリットは以下の5つです。
- 履歴書やエントリーシート(ES)で学習意欲を強調できる
- 面接時の「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」のネタになる
- 体系的な学習により「プログラミングできない」コンプレックスが消える
- 高時給なIT系アルバイトや有給インターンに採用されやすくなる
- 自分の適性(向き・不向き)を早い段階で見極められる
詳しく見ていきましょう。
メリット①履歴書やエントリーシート(ES)で学習意欲を強調できる
情報系の資格を大学生が在学中に取得するメリットの1つ目は、履歴書やエントリーシート(ES)で学習意欲を強調できることです。
資格欄が埋まっていることは、それだけで「勉強熱心である」という無言のアピールになります。特に難関資格であれば、面接官の目に留まりやすく「なぜこの資格を取ろうと思ったの?」という質問から、自分の強みや志望動機を話すきっかけを作れます。
書類選考での足切りを防ぐ効果も高いです。
メリット②面接時の「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」のネタになる
情報系の資格を大学生が在学中に取得するメリットとして、面接時の「ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)」のネタになる点も挙げられます。
資格取得に向けて立てた計画、直面した困難、それをどう乗り越えたかというプロセスは、立派なガクチカのエピソードになります。
サークルやアルバイトの話は他の学生と被りやすいですが、資格学習の経験は個人の努力が反映されるため、独自性のあるアピールが可能です。
目標達成能力を具体的に伝える良い材料になります。



面接で話せるような、すごいエピソードがなくて…。



努力の過程そのものが、立派なアピール材料になります。
メリット③体系的な学習により「プログラミングできない」コンプレックスが消える
情報系の資格を大学生が在学中に取得するメリットには、体系的な学習により「プログラミングできない」コンプレックスが消える点もあります。
「IT業界に行きたいけど、プログラミングは難しそう」と不安に思う学生は多いです。しかし、基本情報などでコンピュータの仕組みを体系的に学ぶことで、プログラミングが動く裏側のロジックが理解できるようになり、漠然とした苦手意識が払拭されます。
理論を知ることで、実践へのハードルが下がります。
メリット④高時給なIT系アルバイトや有給インターンに採用されやすくなる
情報系の資格を大学生が在学中に取得するメリットの4つ目は、高時給なIT系アルバイトや有給インターンに採用されやすくなることです。
プログラミングやインフラの知識がある学生は、IT企業のサポート業務や開発補助のアルバイトで重宝されます。
| 職種例 | 特徴 |
|---|---|
| 開発補助 | プログラミング知識を活かして開発をサポート |
| ヘルプデスク | 社内PCやシステムの問い合わせ対応 |
これらのバイトは一般的な飲食や接客よりも時給が高い傾向にあり、実務経験を積みながらお金も稼げるという一石二鳥の環境を手に入れられます。
メリット⑤自分の適性(向き・不向き)を早い段階で見極められる
情報系の資格を大学生が在学中に取得するメリットとして、自分の適性(向き・不向き)を早い段階で見極められることもポイントです。
資格勉強を通して「ネットワークの仕組みが面白い」「データベースは細かい作業で苦手」といった自分の興味や適性に気づけます。
就職してから「思っていた仕事と違う」と後悔するミスマッチを防ぐためにも、学生のうちにITの各分野に触れておくことは有意義です。
自分に向いている職種を探すためのトライアルとしても資格は有効です。
資格取得を目指す前に知っておくべきデメリットと注意点
情報系の資格を大学生が目指すことは推奨されますが、一方で注意すべきデメリットも存在します。目的を見失うと、かえって就活に悪影響を及ぼす可能性もあるため、以下の点に留意して学習を進めましょう。
- 「資格コレクター」になりポートフォリオ(制作物)作りが疎かになる
- 難易度が高すぎる資格に固執して就活の時間を圧迫してしまう
- ベンダー資格は受験料が高額で学生の財布には負担が大きい
- 資格には「有効期限」があるものや更新が必要なものがある
- 資格はあくまで「手段」であり内定を保証するものではない
ひとつずつ解説します。
注意点①「資格コレクター」になりポートフォリオ(制作物)作りが疎かになる
大学生がIT資格取得を目指す前に知っておくべき注意点の1つ目は、「資格コレクター」になりポートフォリオ(制作物)作りが疎かにならないようにすることです。
Web系企業などでは、資格以上に「実際に何を作れるか」という成果物が重視されます。資格勉強ばかりに時間を使い、コードを書く経験が不足していると「頭でっかちで手は動かない学生」と評価される恐れがあります。
資格は基礎力の証明、ポートフォリオは実践力の証明と割り切り、バランス良く取り組むことが大切です。



資格は知識、制作は実践。両輪で進めるのが理想です。
注意点②難易度が高すぎる資格に固執して就活の時間を圧迫してしまう
大学生がIT資格取得を目指す前に知っておくべき注意点として、難易度が高すぎる資格に固執して就活の時間を圧迫してしまう可能性がある点も挙げられます。
たとえば、高度情報処理技術者試験などの超難関資格にこだわりすぎて、エントリーシートの作成や面接対策がおろそかになっては本末転倒です。
資格はあくまで加点要素であり、就活の合否は総合的な評価で決まります。就活スケジュールを最優先にし、資格勉強は余裕のある範囲で進める柔軟性を持ちましょう。
注意点③ベンダー資格は受験料が高額で学生の財布には負担が大きい
大学生がIT資格取得を目指す前に知っておくべき注意点には、ベンダー資格は受験料が高額で学生の財布には負担が大きい側面もあります。
国家資格が数千円で受験できるのに対し、ベンダー資格は高額な設定になっていることが一般的です。
| 資格名 | 受験料目安 |
|---|---|
| AWS認定(SAA) | 約2万円 |
| Cisco認定(CCNA) | 約4万円以上 |
不合格になった場合の経済的ダメージも大きいため、気軽に何度も受けることは難しいと言えます。学割制度がある場合は活用し、一発合格できるよう入念な準備が必要です。
注意点④資格には「有効期限」があるものや更新が必要なものがある
大学生がIT資格取得を目指す前に知っておくべき注意点の4つ目は、資格には「有効期限」があるものや更新が必要なものがあることです。
多くのベンダー資格は技術の陳腐化を防ぐため、2年から3年の有効期限を設けています。大学1年生で取得しても、就活をする4年生の時には期限切れになっている可能性があるのです。
取得するタイミングを調整するか、更新コストがかかることを前提に計画を立てる必要があります。
注意点⑤資格はあくまで「手段」であり内定を保証するものではない
資格取得を目指す前に知っておくべき注意点の最後として、資格はあくまで「手段」であり内定を保証するものではないことを忘れてはいけません。
「資格さえあれば大手に入れる」と過信するのは危険です。企業は資格そのものではなく、その裏にある人物像やコミュニケーション能力、課題解決能力を見ています。
資格は面接での話のネタや自信につなげるためのツールと捉えましょう。資格取得をゴールにせず、その先にあるキャリアを見据えることが重要です。
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方
情報系の資格を大学生が選ぶ際、数多くの種類のなかから自分に合ったものを見つけるにはコツがあります。
なんとなく有名だからという理由で選ぶと、途中で興味を失ったり、キャリアとかけ離れた学習をしてしまったりするリスクがあります。
失敗しない選び方は以下の5つです。
- 志望する業界(SIer、Web系、自社開発)の推奨資格を確認する
- 自分の現在のスキルレベル(偏差値)と試験の難易度を照らし合わせる
- 過去問を見て「楽しそう」「興味が湧く」分野かどうかで決める
- 受験料や学習教材にかかるコスト(費用対効果)を計算する
- 将来的にフリーランスや独立を視野に入れているかで判断する
順に見ていきましょう。
選び方①志望する業界(SIer、Web系、自社開発)の推奨資格を確認する
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方の1つ目は、志望する業界の推奨資格を確認することです。
SIerなどの堅実な企業では基本情報や応用情報などの国家資格が好まれますが、Web系ベンチャーではポートフォリオや特定の言語スキルが重視される傾向があります。
| 業界タイプ | 推奨される資格・スキルの傾向 |
|---|---|
| SIer・大手 | 国家資格(基本情報、応用情報)で基礎力を重視 |
| Web系・自社開発 | 実装スキル(Ruby、PHP、AWS認定)で即戦力性を重視 |
自分が進みたい業界が何を求めているかをリサーチし、マッチ度の高い資格を選びましょう。
選び方②自分の現在のスキルレベル(偏差値)と試験の難易度を照らし合わせる
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方は、自分の現在のスキルレベルと試験の難易度を照らし合わせることも大切です。
IT初学者がいきなり応用情報やスペシャリスト試験に挑んでも、専門用語の壁にぶつかり挫折する可能性が高いです。
まずはITパスポートで基礎を確認し、次に基本情報へとステップアップするなど、自分の今の実力に合った「少し背伸びすれば届くレベル」を設定しましょう。
確実な合格体験を積み重ねることが、モチベーション維持につながります。
選び方③過去問を見て「楽しそう」「興味が湧く」分野かどうかで決める
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方の基準として、過去問を見て「楽しそう」「興味が湧く」分野かどうかで決めるのも有効な方法です。
資格勉強は長期間に及ぶため、興味のない分野を無理やり勉強するのは苦痛でしかありません。「セキュリティの話は面白い」「データベースの仕組みをもっと知りたい」と思える分野であれば、自然と学習が捗り、知識の定着も早くなります。
直感を信じて、ワクワクする分野の資格を選んでみてください。



種類が多くて迷います。一番の決め手は何ですか?



「面白そう」という直感です。興味こそが継続の力です。
選び方④受験料や学習教材にかかるコスト(費用対効果)を計算する
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方として、受験料や学習教材にかかるコスト(費用対効果)を計算することも忘れてはいけません。
学生にとって数万円の出費は大きいため、その資格を取ることで得られるメリットとコストを天秤にかける必要があります。
| 資格タイプ | 受験料 | 教材費目安 | コスパ |
|---|---|---|---|
| 国家資格 | 7,500円 | 3,000円〜 | ◎(安い・一生有効) |
| ベンダー資格 | 1.5万〜4万円 | 5,000円〜 | △(高い・更新あり) |
国家資格はコスパが良いですが、ベンダー資格は高額なため、本当に今必要かを慎重に判断しましょう。
選び方⑤将来的にフリーランスや独立を視野に入れているかで判断する
自分に合った情報系資格の失敗しない選び方として、将来的にフリーランスや独立を視野に入れているかで判断する視点も持っておくと良いでしょう。
将来独立したいなら、案件獲得に直結するAWS認定や、個人の信頼性を高める高度国家資格(プロジェクトマネージャなど)が役立ちます。
長期的なキャリアプランを見据え、将来の自分を助けてくれる資格を今のうちに仕込んでおくという戦略です。「食いっぱぐれない」ための保険として資格を選びましょう。
IT資格の学習手順・流れ|大学生が効率よく合格するには
情報系の資格を大学生が効率よく取得するためには、正しい学習手順を踏むことが重要です。大学の授業やアルバイトで忙しいなか、短期間で結果を出すための王道の学習フローを紹介します。
- 試験日から逆算して3ヶ月〜半年間の学習スケジュールを立てる
- 参考書や学習サイトで基礎インプットと用語の暗記を行う
- 過去問道場などのWebサービスを活用して徹底的にアウトプットする
- 模試や予想問題集で本番形式のタイムマネジメントを練習する
各ステップを解説します。
手順①試験日から逆算して3ヶ月〜半年間の学習スケジュールを立てる
情報系の資格を大学生が学ぶ最初の手順は、試験日から逆算して3ヶ月〜半年間の学習スケジュールを立てることです。
目標とする試験日を決め、そこから逆算して「いつまでに参考書を読み終えるか」「いつから過去問に入るか」を計画します。
主要な資格の学習時間の目安は以下のとおりです。
| 資格名 | 学習期間の目安 | 必要な勉強時間 |
|---|---|---|
| ITパスポート | 1ヶ月〜2ヶ月 | 約50〜100時間 |
| 基本情報技術者 | 3ヶ月〜5ヶ月 | 約200時間 |
| 応用情報技術者 | 6ヶ月〜 | 約500時間 |
1日1〜2時間の勉強時間をどう確保するか、具体的な生活リズムに落とし込みましょう。
手順②参考書や学習サイトで基礎インプットと用語の暗記を行う
情報系の資格を大学生が学ぶ次の手順では、参考書や学習サイトで基礎インプットと用語の暗記を行います。
最初はわからなくても良いので、参考書を一周して全体像を把握します。IT用語は聞き慣れないカタカナ言葉が多いため、単語帳アプリなどを使って隙間時間に覚えるのが効率的です。
深入りしすぎず、まずは「広く浅く」知識を網羅することを意識しましょう。
手順③過去問道場などのWebサービスを活用して徹底的にアウトプットする
情報系の資格を大学生が学ぶ3番目の手順は、過去問道場などのWebサービスを活用して徹底的にアウトプットすることです。
インプットだけでは試験に対応できないため、学習の7割は問題演習に充てましょう。特に「過去問道場」のような無料サイトは、解説が充実しておりスマホでも手軽に取り組めるため、合格者の多くが活用している必須ツールです。
間違えた問題を繰り返し解き、知識を定着させましょう。



問題を解くことが合格への近道。習うより慣れろです。
手順④模試や予想問題集で本番形式のタイムマネジメントを練習する
情報系の資格を大学生が学ぶ最後の手順として、模試や予想問題集で本番形式のタイムマネジメントを練習しましょう。
試験当日は時間配分が合否を分けます。特に午後試験などの長文問題は時間が足りなくなりがちなため、時間を計って本番同様の環境で解く練習が不可欠です。
自分の得意・不得意分野を把握し、試験当日の戦略を練ることで、合格の可能性を最大限に高められます。
IT資格の独学合格が不安な大学生には通信講座の活用がおすすめ
情報系の資格を独学で取得するのはハードルが高いと感じる大学生には、通信講座を活用するのが最短ルートです。
プロの講師による分かりやすい解説と、スケジュール管理のサポートがあれば、挫折せずに合格を目指せます。学生でも利用しやすいコスパの良い講座を3つ紹介します。
それぞれの特徴を見ていきましょう。
スタディング|スマホひとつで隙間時間に学習できるコスパ最強講座


出典:studying.jp
| 受講形式 | 完全オンライン形式(スマホ・PC・タブレット) ※冊子テキストはオプション(別売り)の場合が多い |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | 中小企業診断士、税理士、司法書士、FP、簿記、宅建士、ITパスポート など |
| サポート体制 | ・AI検索機能「AIマスター先生」による即時疑問解決 ・学習仲間機能(SNS)によるモチベーション維持 ・学習フロー機能による進捗ガイド |
| 費用 | 簿記3級合格コース:3,850円~ 中小企業診断士 1次2次合格コース:約50,000円~70,000円(時期・キャンペーンにより変動) |
| 特徴 | ・業界最安値水準の受講料 ・スキマ時間活用に特化したカリキュラム構成 ・AIを活用した効率的な復習・学習サポート機能 |
スタディングは、スマホひとつで講義動画の視聴から問題演習まで完結できるオンライン学習サービスです。
紙のテキストを使わず、スキマ時間を活用して効率的に学習できるカリキュラムが組まれています。受講料も業界最安値級に設定されており、経済的な負担を抑えたい学生にとって魅力的です。
部活やアルバイトで忙しく、机に向かう時間が取りにくい人や、コスパ重視で資格を取得したい人におすすめです。
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出典:u-can.co.jp
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| 費用 | 医療事務講座:49,000円 実用ボールペン字講座:31,680円 FP講座:64,000円 |
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ヒューマンアカデミーは、資格取得だけでなく就職・転職のサポートまで一貫して行ってくれるスクールです。
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資格取得をゴールにせず、本気でエンジニアとして就職したい人や、実践的なスキルを習得して即戦力を目指したい人におすすめです。
大学生の情報系資格に関するよくある質問(FAQ)
情報系の資格を大学生が検討する際によくある疑問をまとめました。
情報系の学部じゃなくてもIT資格は取れる?
情報系の学部じゃなくてもIT資格は問題なく取得可能です。ITパスポートや基本情報技術者試験などは受験資格に制限がなく、文系や未経験者でも受験可能です。
実際に多くの文系学生が独学や通信講座で合格しており、就職活動でのアピールに成功しています。学部に関係なく、やる気次第でチャンスは開かれています。
大学生はIT資格よりもプログラミングの制作物(ポートフォリオ)の方が大事?
大学生はIT資格の取得と制作物(ポートフォリオ)の両方が重要であり「車の両輪」のような関係です。資格は「基礎知識の広さ」を、ポートフォリオは「実装力(実際に作れる力)」を証明します。
Web系企業ならポートフォリオ重視、SIerなら資格重視といった傾向はありますが、両方持っていれば鬼に金棒です。
まずは資格で基礎を固め、それを活かして制作物を作るのが理想的な流れです。
大学生のうちに取っておかないと後悔する情報系資格はある?
大学生のうちに取っておかないと後悔する可能性があるのは、「基本情報技術者試験」です。社会人になるとまとまった勉強時間を確保するのが難しくなるため、学生のうちに取得しておくのが最も効率的です。
入社後の昇進要件になっている企業も多いため、持っていれば早い段階でキャリアアップのチャンスをつかめます。
迷ったらまずはこれを目指しましょう。
ITパスポートは「意味ない」と言われるけど本当?
ITパスポートは「意味ない」と言われることもありますが、大学生にとっては十分に意味があります。確かにエンジニアの即戦力証明としては弱いですが、IT業界への関心や基礎リテラシーを示す材料としては有効です。
特に文系学生が「ITにアレルギーがない」ことを証明するには最適な資格です。あくまで「入門編」と割り切り、次のステップ(基本情報など)への足がかりとして活用しましょう。
まとめ
大学生が情報系・IT資格を取得するメリットは以下のとおりです。
- IT就活でポテンシャルと意欲を証明できる
- 文系・未経験でも基礎知識を示せる
- まずは国家資格、次にベンダー資格へ進むのが定石
- 志望職種に合わせて戦略的に選ぶことが重要
資格は就活において、あなたのスキルと熱意を裏付ける強力な武器になります。まずはITパスポートや基本情報技術者試験などの基礎から始め、徐々に専門性を高めていくのが成功への近道です。
この記事を参考に自分に合った資格を見つけ、理想のキャリアへの第一歩を踏み出しましょう。



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