生徒ネットでITパスポートは「ゴミ」とか「無駄」って見てやる気がなくなっちゃった……。
本当に取る意味ないのかな?
実際のところどうなのか知りたい!
「せっかく勉強しても意味がないなら時間の無駄かも……」と不安になっていませんか?実は「ゴミ」や「無駄」と言われるのには、難易度の低さや専門性に関する明確な理由があります 。
しかし、それ以上に「現代のビジネスパーソン必須の基礎教養」として、多くの企業が取得を推奨しているのも事実です。
この記事では、ITパスポートがなぜネガティブに言われるのかその真意を解明しつつ、取得することで得られる本当のメリットや評価される活用法を解説します。



評判の裏側を知れば、自分にとって必要な資格かどうかがハッキリ分かりますよ。
ネガティブな声に惑わされず、正しい価値を見極めていきましょう!
- ITパスポートが「ゴミ」「無駄」と言われる6つの理由
- それでも取得すべき具体的なメリットと活用シーン
- 履歴書への正しい書き方と評価されるケース
- ゴミ資格にしないための最短・効率的な勉強法
ITパスポートがゴミ・無駄と言われる6つの理由
ITパスポートがゴミや無駄と言われるのには、いくつかの具体的な理由が存在します。ネガティブな評判の背景を知ることで、自分にとって必要な資格かどうかを冷静に判断しましょう。
ここでは、役に立たないと言われる主な理由を6つ解説します。
- 難易度が低く合格者が多いため希少価値が低い
- 実務に直結する専門的なスキルが身につきにくい
- ITエンジニアの転職では評価の対象になりにくい
- 取得したからといってすぐに年収アップや手当に繋がらない
- 基本情報技術者試験など上位互換の資格が推奨される
- IT技術の進化が早いため知識が陳腐化しやすい
ひとつずつ見ていきましょう。
理由①難易度が低く合格者が多いため希少価値が低い
ITパスポートがゴミや無駄と言われる1つ目の理由は、難易度が低く合格者が多いため希少価値が低いからです。ITパスポートは国家資格のなかでも入門レベルに位置づけられており、合格率は例年50%前後と高い水準で推移しています。
多くの人が保有している資格であるため、取得しただけでは周囲との差別化が難しく「誰でも取れる資格」とみなされてしまう傾向があります。



裏を返せば、ITの基礎として多くの人が認めている資格とも言えます。
理由②実務に直結する専門的なスキルが身につきにくい
ITパスポートがゴミや無駄とされる理由として、実務に直結する専門的なスキルが身につきにくい点も挙げられます。
試験範囲はITに関する基礎知識が中心であり、現場で即戦力として求められる以下の実践的な技術は問われません。
- プログラミング言語によるコーディング
- サーバーやネットワークの設計・構築
- システム開発における詳細な要件定義
技術力を証明することはできないため、エンジニアとしての採用面接などではアピール材料になりにくいのが現実です。



実務に入る前の「基礎体力作り」と捉えると、非常に効果的ですよ。
理由③ITエンジニアの転職では評価の対象になりにくい
ITパスポートがゴミや無駄と言われる理由には、ITエンジニアの転職では評価の対象になりにくい点もあります。中途採用のエンジニアには、基礎知識よりも実務経験や高度な専門スキルが求められます。
入門資格であるITパスポートを持っていても、技術力の証明としては不十分と判断されるケースが大半です。エンジニア転職を目指す場合は、より上位の資格やポートフォリオの作成が優先されます。



エンジニアになりたいなら、取らなくていいんですか?



基礎知識として役立ちますが、プラスで上位資格も取得して専門スキルも磨く必要があります。
上位資格を取るためにも、入門編としてITパスポートの取得はおすすめです。
理由④取得したからといってすぐに年収アップや手当に繋がらない
ITパスポートがゴミや無駄と感じられる理由の4つ目は、取得したからといってすぐに年収アップや手当に繋がらないことです。
難関資格であれば数万円の資格手当が支給される企業もありますが、ITパスポートは手当の対象外であったり、支給されても一時金のみであったりする場合が多いです。
給与への直接的な反映を期待して取得すると、労力に見合わないと感じてしまう可能性があります。



目先の利益より、将来の業務効率化への投資と考えると、取得の意義が出ます。
理由⑤基本情報技術者試験など上位互換の資格が推奨される
ITパスポートがゴミや無駄と言われる背景として、基本情報技術者試験など上位互換の資格が推奨されることも影響しています。
IT業界で働くのであれば、より専門的な知識を網羅した基本情報技術者試験の取得が一般的です。企業によっては「ITパスポートは飛ばして基本情報から受けるべき」と指導するところもあり、結果としてITパスポートの存在意義が薄れてしまうケースがあります。



いきなり上位資格が不安な人は、ここから着実に歩みましょう。
理由⑥IT技術の進化が早いため知識が陳腐化しやすい
ITパスポートがゴミや無駄とされる理由の最後は、IT技術の進化が早いため知識が陳腐化しやすい点です。ITの世界は日進月歩であり、数年前に学んだ用語や技術が現在では使われなくなっていることも珍しくありません。
資格勉強で得た知識も、常に最新の情報にアップデートし続けなければ現場では役に立たなくなってしまいます。学習を継続しない限り、資格の価値を維持するのは難しいといえるでしょう。



技術は変わっても、ITパスポートの基礎知識の根底にある考え方は長く役立ちますよ。
それでもITパスポートを取得してよかったと感じるメリット
ITパスポートは「無駄」「ゴミ」といった厳しい意見もありますが、実際のビジネス現場では取得してよかったと感じるメリットが確実に存在します。
ITの基礎を固めることは、どのような職種についても無駄にはなりません。ここでは、ITパスポートを取得する具体的なメリットを6つ紹介します。
- ITリテラシーを体系的に習得できる
- 非エンジニアや営業職の共通言語として役立つ
- 学生や未経験者の学習意欲の証明として評価される
- DX時代に必須のセキュリティ知識を公的に証明できる
- 国家資格としての信頼性があり履歴書でアピールできる
- 受験日を自由に選べるため短期合格の成功体験を得やすい
ひとつずつ解説します。
メリット①ITリテラシーを体系的に習得できる
ITパスポートを取得してよかったと感じるメリットの1つ目は、ITリテラシーを体系的に習得できることです。独学で用語を検索するだけでは知識が断片的になりがちですが、資格学習を通して以下の3つの分野をバランスよく学べます。
- ストラテジ系(企業経営や法務)
- マネジメント系(システム開発やプロジェクト管理)
- テクノロジ系(ネットワークやセキュリティの技術)
全体像を理解することで、ニュースや業務上の会話の内容がスムーズに頭に入ってくるようになります。



全体像が見えると、ニュースや会議の理解度が段違いになります。
メリット②非エンジニアや営業職の共通言語として役立つ
ITパスポートを取得してよかったと感じるメリットとして、非エンジニアや営業職の共通言語として役立つ点も挙げられます。
IT企業以外の職種であっても、システム担当者やエンジニアと連携する機会は増えているのが現状です。専門用語の意味を正しく理解していれば、エンジニアへの依頼内容が具体的になり、コミュニケーションの齟齬(そご)を大幅に減らすことが可能です。
ITパスポートは、職種を問わず円滑に業務を進めるための潤滑油となります。



営業職の私でも、勉強する意味はあるのでしょうか?



エンジニアとの会話がスムーズになり、信頼関係が築けますよ。
情報システム部門のような、社内SEなどとスムーズにコミュニケーションを取れることは、営業職として重宝される存在です。
メリット③学生や未経験者の学習意欲の証明として評価される
ITパスポートを取得するメリットには、学生や未経験者の学習意欲の証明として評価される点もあります。実務経験がない学生や他業種からの転職希望者の場合、ITへの興味や関心を客観的に示す材料として有効です。
「自発的に学習し、基礎知識を身につける努力ができる人物」というポジティブな印象を与えられ、ポテンシャル採用の可能性を高められます。



「自ら学ぶ姿勢」は、スキル以上に評価されることもあります。
メリット④DX時代に必須のセキュリティ知識を公的に証明できる
ITパスポートを取得してよかったと感じるメリットの4つ目は、DX時代に必須のセキュリティ知識を公的に証明できることです。
情報漏洩やサイバー攻撃のリスクが高まるなか、企業は社員に対して高いセキュリティ意識を求めています。ITパスポートには情報セキュリティに関する出題も多く含まれており、コンプライアンスを遵守し安全に業務を行える人材であることをアピールできます。



どの企業も重視する「情報の守り方」を学べるのは強みです。
メリット⑤国家資格としての信頼性があり履歴書でアピールできる
ITパスポートを取得するメリットとして、国家資格としての信頼性があり履歴書でアピールできることも重要です。
民間資格とは異なり、国(経済産業省)が認定する資格であるため社会的信用度が高く、履歴書の資格欄に堂々と記載できます。
知名度も抜群に高く、採用担当者が資格の内容を知らないケースはほとんどありません。就職活動や転職活動において、一定の基礎力があることの裏付けになります。



一生有効な国家資格なので、自信を持って記載してくださいね。
メリット⑥受験日を自由に選べるため短期合格の成功体験を得やすい
ITパスポートを取得してよかったと感じるメリットの最後は、受験日を自由に選べるため短期合格の成功体験を得やすい点です。
CBT方式(コンピュータでの受験)を採用しており、全国のテストセンターで随時受験が可能です。自分の学習進度に合わせて試験日を設定できるため、モチベーションを維持しやすく、短期間での合格を目指せます。
この成功体験が、次の上位資格への挑戦意欲につながるでしょう。



まずは小さな成功体験を積むことで、次の挑戦への自信になります。
ITパスポートを取得するデメリットと注意点
ITパスポートの取得にはメリットがある反面、理解しておくべきデメリットや注意点もあります。資格の性質を正しく理解し、過度な期待を持たずに学習に取り組むことが大切です。
ここでは、取得前に知っておきたい注意点を4つ解説します。
- エンジニア実務への直接的な貢献度は低い
- 資格取得だけで満足してしまうとスキルアップが止まる
- 「簡単に取れて稼げる」という資格ビジネスの罠に注意する
- あくまでITの基礎知識であり上位資格への通過点と考える
ひとつずつ見ていきましょう。
注意点①エンジニア実務への直接的な貢献度は低い
ITパスポートを取得する注意点の1つ目は、エンジニア実務への直接的な貢献度は低いことです。あくまでITを利用する側としての基礎知識を問う試験であり、開発現場で求められる以下の実践スキルは身につきません。
- プログラミング言語を用いたコーディング
- サーバーやネットワークの設計・構築
- システムトラブルへの技術的な対処
エンジニアとして活躍したいのであれば、ITパスポートの知識だけでは不十分であることを認識し、専門的な技術習得を別途進める必要があります。



目的を「基礎理解」に置き、実技は別途学ぶのが賢い方法です。
注意点②資格取得だけで満足してしまうとスキルアップが止まる
ITパスポートを取得する注意点として、資格取得だけで満足してしまうとスキルアップが止まる点も挙げられます。
合格すること自体がゴールになってしまい、その後の継続的な学習を怠ると、せっかく得た知識もすぐに忘れてしまいます。
IT業界は常に変化しているため、資格取得をあくまでスタートラインと捉える姿勢が重要です。常に新しい情報を学び続けなければ、市場価値を高めることは難しいです。



合格したら、もう勉強は終わりにしていいですか?



ITの世界は広いので、これを機に学び続ける習慣をつけましょう。
注意点③「簡単に取れて稼げる」という資格ビジネスの罠に注意する
ITパスポートを取得する際の注意点として、「簡単に取れて稼げる」という資格ビジネスの罠に注意することも必要です。
一部の広告や教材では、ITパスポートさえ取ればすぐに高収入が得られるかのような宣伝がなされる場合があります。
しかし前述のとおり、ITパスポートだけで大幅な年収アップを実現するのは困難であることが現実です。甘い言葉に惑わされず、資格の実用的な価値を冷静に見極めるようにしましょう。



甘い言葉には注意が必要です。実力を着実につけていきましょう。
注意点④あくまでITの基礎知識であり上位資格への通過点と考える
ITパスポートを取得する際は、あくまでITの基礎知識であり上位資格への通過点と考えましょう。ITパスポートはIT業界への入り口に過ぎません。
この資格だけでキャリアを完結させるのではなく、基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、あるいは専門的なベンダー資格へのステップアップとして活用するのが賢明です。
通過点として位置づけることで、より効果的なキャリア形成が可能になります。



通過点と捉えることで、学習の質もモチベーションも上がります。
ITパスポートを履歴書に書かない方がいい?正しい書き方と評価
ITパスポートは一部で「ゴミ」「無駄」といった評判があるため、履歴書に書くべきか悩む人も多いです。しかし、応募する職種や自身のキャリア状況によっては、十分にプラスの評価につながるケースもあります。
ここでは、履歴書への正しい書き方と評価されるケースを以下の項目に分けて解説します。
- 履歴書に書けるのは新卒や第二新卒・非IT職種への転職時
- ITパスポートの履歴書への記入例|正式名称で正しく記載する
- 中途の経験者エンジニアなら書かない方が無難なケースも
- 履歴書に書くことでITへの興味や努力できる姿勢を伝える
ひとつずつ見ていきましょう。
履歴書に書けるのは新卒や第二新卒・非IT職種への転職時
ITパスポートを履歴書に書かない方がいいか判断する際、新卒や第二新卒・非IT職種への転職時であれば積極的に書くべきです。
実務経験が浅い若手層や、IT未経験者が事務職や営業職に応募する場合、ITパスポートは基礎的なパソコンスキルやリテラシーがあることの証明として有効に働きます。
特にIT業界以外への就職活動では、「ITに強い人材」として他の応募者との差別化につながる可能性が高いでしょう。



未経験枠での応募では、基礎力の証明として十分に輝きますよ。
ITパスポートの履歴書への記入例|正式名称で正しく記載する
ITパスポートを履歴書に記載する場合は、必ず正式名称で正しく記載することが求められます。履歴書の資格欄には、以下のように記入しましょう。
- 令和〇年〇月 ITパスポート試験 合格
「Iパス」などの略称や、「取得」と書くのは不適切です。合格証書に記載されている合格年月も正確に記入する必要があります。
正式名称で丁寧に書くことで、ビジネスマナーが備わっていることを採用担当者に印象づけられます。



正式名称で書くことは、社会人としての基本マナーの一つです。
中途の経験者エンジニアなら書かない方が無難なケースも
ITパスポートを履歴書に書く際、中途の経験者エンジニアなら書かない方が無難なケースも存在します。
ある程度の実務経験があるエンジニアが入門資格であるITパスポートをアピールすると、「スキルレベルが低い」「今まで自己研鑽(けんさん)をしてこなかったのか」とネガティブに捉えられるリスクがあるからです。
経験者の場合は、より高度な資格や具体的な業務実績を優先して記載するようにしましょう。



経験者は、実績や上位資格を優先してアピールしましょう。
履歴書に書くことでITへの興味や努力できる姿勢を伝える
ITパスポートを履歴書に書くことには、ITへの興味や努力できる姿勢を伝える効果も期待できます。たとえ難易度が高くない資格であっても、目標に向かって計画的に勉強し、結果を出した事実は評価に値します。
特に未経験からIT業界を目指す場合、「口先だけでなく行動に移している」という本気度を示すことが可能です。面接での話題作りとしても活用できるはずです。



面接で「なぜ取得したか」を語れば、前向きな姿勢が伝わります。
ITパスポートが向いている人・向いていない人
ITパスポートは万人向けの資格ではないため、向いている人と向いていない人の特徴がはっきりと分かれます。自分の目的や性格と照らし合わせて、取得すべきかどうかを見極めましょう。
ここでは、それぞれの特徴と導入事例について解説します。
ひとつずつ見ていきましょう。
ITパスポートが向いている人の特徴
ITパスポートが向いている人の特徴は、IT業界未経験者や、幅広い教養を身につけたい文系学生、事務職の人などです。
これからITの勉強を始めたいけれど何から手をつければいいかわからない人にとって、最適な入門資格といえます。
日常業務でパソコンを使う機会が多く、以下の目的を持っている人にも強くおすすめできます。
- ネットワークやセキュリティの仕組みを理解して業務効率を上げたい
- エンジニアとのコミュニケーションを円滑にしたい
- 就職活動でITへの関心を示したい



ITに苦手意識がある方こそ、最初のステップとして最適です。
ITパスポートが向いていない人の特徴
ITパスポートの取得を推奨できない人の特徴として、すでにITエンジニアとして実務経験がある人や、プログラミングなどの特定スキルを深く学びたい人が挙げられます。
現場でバリバリ働いている人や、即戦力となる技術を求めている人にとっては、広く浅い知識にとどまるITパスポートは期待外れになる可能性があります。
具体的には、以下のような人は上位資格を目指すべきです。
| 特徴・タイプ | おすすめの上位資格 |
|---|---|
| すでにITエンジニアとして現場で働いている人 | 基本情報技術者試験、応用情報技術者試験(実務で通用する知識の証明) |
| プログラミングやサーバー構築を専門的に学びたい人 | Java Silver、Pythonエンジニア認定試験、AWS認定(特定スキルの習得) |
| 資格取得ですぐに大幅な年収アップを狙いたい人 | プロジェクトマネージャ試験、高度情報処理技術者試験(希少価値の高い資格) |
自分のキャリアや目的に合わせ、より専門性の高い資格を選択しましょう。



現場経験がある人は、より専門性の高い資格に挑戦しましょう。
ITパスポートが必須の企業やニトリなどの導入事例
ITパスポートは、就職・転職先の企業で必須となっている場合もあります。例えば、家具大手のニトリをはじめ、多くの企業が全社員にITパスポートの取得を推奨、あるいは義務化しています。
これはDX推進のために社員全員のITリテラシー向上が不可欠と判断されているためです。こうした企業への就職を考えている場合、事前に取得しておくことで採用選考を有利に進められます。



企業が求めているということは、それだけ実用性が高い証拠です。
ITパスポートをゴミ資格にしないための効率的な勉強法
ITパスポートを「取ってよかった」と思える資格にするためには、だらだらと時間をかけずに短期間で効率的に合格することが重要です。
ここでは、ゴミ資格にしないための賢い勉強法を3つの手順で紹介します。
順に解説します。
手順①参考書を1冊通読して全体像と専門用語を把握する
ITパスポートをゴミ資格にしない勉強法の最初の手順は、参考書を1冊通読して全体像と専門用語を把握することです。
筆者自身、文系で生命保険会社に入社して最初は事務部門に配属され、人事異動でシステム開発部に配属された当時はIT知識ゼロでしたが、以下の「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」を使って一発合格できました。
断言しますが、教材はこの一冊と、次に紹介する過去問道場さえあれば十分です。難しい専門用語もすべてコミカルなイラストで解説されており、知識ゼロからでも挫折せずに最短で合格レベルに到達できます。



あれこれ手を出すより、相性の良い一冊を読み込むのが近道です。
ITパスポートには覚えるべき類似用語がたくさんあります。以下の記事は、まず覚えるべき単語を厳選し、覚えやすい語呂合わせと合わせて紹介しているのでぜひ参考にしてください。
▶初心者必見!ITパスポートでまず覚えるべき用語集をチェックする
手順②過去問道場での反復演習で出題パターンに慣れる
ITパスポートの効率的な勉強法として、過去問道場での反復演習で出題パターンに慣れることが最も効果的です。本番の試験では過去問と似た内容も出題されるため、「過去問道場」で最低10年分取り組みましょう。
安定して9割程度の点数が取れるようになれば、ほぼ確実に合格ラインに到達できます。ポイントは、解けない問題があれば前述で紹介した「キタミ式」の該当ページに戻って読み直すことです。
「過去問でつまずく」→「参考書で復習する」というサイクルを繰り返すことが、最強の近道です。
ただし、過去問演習だけに頼った学習には落とし穴もあります。勉強を始める前に、そのリスクと対策を以下の記事で確認しておきましょう。
▶【要注意】ITパスポートは過去問道場だけで受かる?過去問のみ学習のメリット・デメリット



やっぱり、過去問を解くだけじゃダメなんでしょうか?



過去問は必須ですが、解説を読んで理解を深めることが合格の鍵です。過去問と全く同じ問題が出なくても、参考書を理解しておけば解ける問題が多いですよ。
手順③2週間から2ヶ月の短期間で集中して学習を完結させる
ITパスポートをゴミ資格にしないためには、2週間から2ヶ月の短期間で集中して学習を完結させるのがポイントです。
長期間だらだらと勉強を続けても、モチベーションが維持できず効率が落ちてしまいます。試験日を先に決めてしまい、そこから逆算して「1日1時間」など学習時間を確保しましょう。
短期集中で一気に知識を詰め込む方が記憶に残りやすく、合格率も高まります。



期限を決めることで集中力が増し、効率よく知識が定着します。
ITパスポートの独学が不安なら最短合格を目指せる通信講座を活用しよう
ITパスポートは独学でも合格可能ですが、学習方法を間違えて時間を無駄にしてしまうのが不安な人は、通信講座を活用するのが近道です。
プロの指導を受けることで、迷うことなく最短合格を目指せます。ここでは、特におすすめの通信講座を3つ紹介します。
ひとつずつ見ていきましょう。
スタディング|スマホ完結の学習スタイルと圧倒的な低価格


出典:studying.jp
| 受講形式 | 完全オンライン形式(スマホ・PC・タブレット) ※冊子テキストはオプション(別売り)の場合が多い |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | 中小企業診断士、税理士、司法書士、FP、簿記、宅建士、ITパスポート など |
| サポート体制 | ・AI検索機能「AIマスター先生」による即時疑問解決 ・学習仲間機能(SNS)によるモチベーション維持 ・学習フロー機能による進捗ガイド |
| 費用 | 簿記3級合格コース:3,850円~ 中小企業診断士 1次2次合格コース:約50,000円~70,000円(時期・キャンペーンにより変動) |
| 特徴 | ・業界最安値水準の受講料 ・スキマ時間活用に特化したカリキュラム構成 ・AIを活用した効率的な復習・学習サポート機能 |
スタディングは「とにかく費用を抑えて、スマホだけで手軽に合格したい」という人に最適な通信講座です。業界最安値級の価格設定で受講でき、紙のテキストを使わずスマホひとつで講義動画の視聴から過去問演習まで完結します。
AIが苦手問題を分析して出題してくれる機能もあり、通勤・通学などのスキマ時間を徹底的に活用できます。机に向かう時間が取れないけれど、効率よく合格したい忙しい社会人や学生におすすめです。
\ 15%OFFクーポン配布中/
ユーキャン|初心者でも挫折しにくいフルカラー教材と添削指導


出典:u-can.co.jp
| 受講形式 | テキスト教材中心(+Web学習機能「学びオンライン プラス」) |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | 医療事務、調剤薬局事務、保育士、実用ボールペン字、食生活アドバイザー、FP、宅建士 など |
| サポート体制 | ・講師による手書き添削指導(一部講座除く) ・メールや郵送による質問回答サービス(1日3問まで等の制限あり) ・受講生専用サイトでのスケジュール管理・Webテスト |
| 費用 | 医療事務講座:49,000円 実用ボールペン字講座:31,680円 FP講座:64,000円 |
| 特徴 | ・初学者でも挫折しにくい、図解の多いわかりやすいテキスト ・趣味から実用スキルまで、幅広い講座ラインナップ ・送料負担なし、分割払い対応など始めやすい料金体系 |
ユーキャンは「IT知識ゼロの未経験者で、独学だと挫折しそうで不安」という人にぴったりの講座です。初心者でもスラスラ読めるフルカラーテキストや、理解度をチェックできる3回の添削課題など、手厚いサポート体制が整っています。
分からないところは1日3回まで講師に質問できるため、疑問を残さずに学習を進められます。実績のある講座で、基礎からじっくり学んで確実に合格をつかみたい人におすすめです。
ヒューマンアカデミー|効率的な映像講義と手厚い合格サポート


| 受講形式 | オンライン(eラーニング)+テキスト教材(+DVD等のメディア教材) |
|---|---|
| 取得できる主な資格 | ネイリスト検定、ジェルネイル検定、トリマー、医療事務、メンタルケア心理士、Webデザイン など |
| サポート体制 | ・受講期間中は質問回数無制限(プロ講師が回答) ・無料の受講期間延長制度あり(条件あり) ・就職・転職サポート(カウンセリングや求人紹介) |
| 費用 | 医療事務講座(eラーニングコース):47,300円 ネイリスト・ジェルネイル検定トータルコース:約200,000円~300,000円(コースにより変動) 保育士【完全合格】総合講座:59,000円 |
| 特徴 | ・ネイルやペットなど、実技・実践系スキルの講座が充実 ・資格取得後の就職・転職サポートが手厚い ・未経験からプロを目指すための本格的なカリキュラム |
ヒューマンアカデミーは、「動画講義を中心に、短期間で集中して合格を目指したい」という人におすすめです。1回約20分にまとめられた効率的な映像講義と、市販でも人気の分かりやすいテキストを組み合わせて学習できます。
質問回数が無制限で、納得いくまで講師に聞けるのも大きな強みです。eラーニングシステムが充実しており、最短2週間〜1.5ヶ月での合格も目指せるため、短期集中で一気に資格を取りたい人に最適です。
ITパスポート合格後に目指すべき次の資格とステップ
ITパスポートを「ゴミ」や「無駄」な資格で終わらせないためには、取得後のステップアップがとくに重要です。
ITパスポートで得た基礎知識を土台にして、より専門性の高い資格へ挑戦することで、キャリアの可能性は大きく広がります。
ここでは、合格後に目指すべき主な資格とキャリアパスを4つ紹介します。
- 基本情報技術者試験|ITエンジニアへの登竜門
- 応用情報技術者試験|高度IT人材としての価値を高める
- 専門・ベンダー資格|AWSやCCNAなど特定技術を深める
- マネジメント資格|PMPやPMOアソシエイトへの展開
順に解説します。
基本情報技術者試験|ITエンジニアへの登竜門
ITパスポート合格後に目指すべき次の資格として、基本情報技術者試験は最も王道の選択肢です。ITエンジニアへの登竜門とされる国家資格で、ITパスポートよりも深く、プログラミングやアルゴリズム、システム開発の基礎など、より実践的な内容を学びます。
IT業界への就職や転職を考えているなら、この資格を取得することで一定の技術力があることをアピールでき、キャリアの選択肢が大きく広がるでしょう。



ITパスポートで基礎ができれば、スムーズに学習に入れますよ。
応用情報技術者試験|高度IT人材としての価値を高める
ITパスポート合格後の次のステップとして、応用情報技術者試験を目指すことで高度IT人材としての価値を高められます。
基本情報技術者試験の上位に位置し、技術だけでなく経営戦略やプロジェクト管理など、幅広い応用力が問われる難関資格です。
取得すれば社内での評価向上や昇進につながるほか、転職市場でも即戦力クラスの人材として高く評価されます。エンジニアとして長く活躍したい人におすすめです。



ここまで到達すれば、市場価値は格段に跳ね上がります。
専門・ベンダー資格|AWSやCCNAなど特定技術を深める
ITパスポート合格後に目指すべき資格には、AWSやCCNAなど特定技術を深める専門・ベンダー資格もあります。
インフラエンジニアを目指すならネットワーク(CCNA)やクラウド(AWS認定)、プログラマーなら使用する言語の認定試験など、自分の目指す職種に直結する資格を取得することで専門性を証明可能です。
汎用的な国家資格と組み合わせて取得することで、より強力なアピール材料となります。



なりたい職種に合わせて、強みを尖らせていくのも良い戦略です。
マネジメント資格|PMPやPMOアソシエイトへの展開
ITパスポート合格後のキャリアとして、PMPやPMOアソシエイトなどのマネジメント資格への展開も考えられます。プロジェクトマネージャーやリーダー層を目指す場合、技術力に加えてチームを管理・運営する能力が不可欠です。
ITパスポートで得たマネジメント系の知識をさらに深め、国際的にも通用する資格を取得することで、上流工程を担う人材として高年収を狙えるようになります。



先技術だけでなく、人を動かすスキルもIT現場では重宝されます。
ITパスポートに関するよくある質問(FAQ)
ITパスポートの受験を検討している人が抱く疑問や不安を解消するために、よくある質問と回答をまとめました。家庭教師を検討する際の疑問や不安を解消しましょう。
ITパスポートに落ちると恥ずかしい?
ITパスポートに落ちることは決して恥ずかしいことではありません。合格率は例年50%前後で推移しており、受験者の約2人に1人は不合格になっている計算です。
「誰でも受かる」という噂を鵜呑みにして油断すると、足元をすくわれる可能性があります。結果を真摯(しんし)に受け止め、不足していた知識を補って再挑戦すれば問題ありません。
1日何時間くらい勉強すればITパスポートに合格できる?
ITパスポートに合格するために必要な勉強時間は、1日1時間から2時間程度を目安にするとよいでしょう。
ITの予備知識がない初心者の場合、トータルで100時間から180時間程度の学習が必要と言われています。
毎日コツコツ継続することで、2ヶ月から3ヶ月程度で無理なく合格レベルに到達可能です。短期集中で一気に進めるのも効果的です。
ITで1番難しい資格は何があるの?
IT資格のなかで最も難しいとされるものには、「ITストラテジスト試験」や「システム監査技術者試験」などの高度情報処理技術者試験が挙げられます。
これらは国家資格の最高峰であるレベル4に位置し、合格率は10%台と狭き門です。ベンダー資格では、実技試験を含むシスコ社の「CCIE」なども、超難関資格として広く知られています。
ITパスポートより簡単な資格ってある?
ITパスポートより簡単なIT系国家資格は存在しません。ITパスポートは情報処理技術者試験のなかで最も基礎的な「レベル1」に位置づけられています。
民間資格であれば、「P検(ICTプロフィシエンシー検定)」や「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」などが、より実務的な操作スキルを問うものであり、取得しやすいと感じる人もいます。
ITパスポートが役に立つ仕事は?
ITパスポートが役に立つ仕事は多岐にわたります。IT企業の営業職や事務職はもちろん、一般企業の総務・経理・人事などのバックオフィス業務でも、システム化が進んでいるため知識が活かせます。
接客業や販売職であっても、POSレジや在庫管理システムの仕組みを理解することで業務改善に貢献できるでしょう。
まとめ
ITパスポートはゴミで無駄と言われる理由もありますが、取得する価値は十分にあります。ITパスポートの評価とメリットのまとめは以下のとおりです。
- 難易度は低いが、ITリテラシーの基礎証明として有効
- 非エンジニア職や就活生にとっては強力なアピール材料になる
- セキュリティ意識の高さや学習意欲を客観的に証明できる
- 独学でも十分合格可能だが、効率重視なら通信講座も検討すべき
「実務スキルがつかないから無駄」という意見もありますが、それはエンジニア目線の話です。多くのビジネスパーソンにとって、ITパスポートは「IT社会を生き抜くための必須ライセンス」としての価値を持っています。
先生吹き出し:あくまでスタートラインの資格です。ここで基礎を固めて、さらに上位の資格や実務スキルへとステップアップしていきましょう!
自分に合った勉強法を見つけ、まずは最短ルートで合格を勝ち取ってください。



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